小麦・パン生地・焼き菓子の急速冷凍
小麦を使う食品では、生地の乾燥やひび割れ、焼成・解凍後の食感を確認します。当社テストでは、湿度を保った冷気により、食パンは1本のまま150分で乾燥なく芯まで凍結し、ピザは焼きたて90℃から30分、生餃子の皮は25分でひび割れなく凍結しました。製菓工場様はパススルー型による焼成後の急速冷却で水分ロスを7%以下に抑え、高津堂様は個包装のまま饅頭を凍結しています。
パン・菓子・粉ものなど、小麦を使う食品を横断して確認できます。パンの製造工程を詳しく比べる場合は、パン・サンドイッチのガイドをご覧ください。
小麦を使う生地・焼成品のテスト記録
当社実機で行った記録です。商品状態・投入温度・到達温度を揃えて比較してください。時間は各テストの実測値で、厚み・投入量・包装によって変わります。荷姿や解凍方法は各カードから確認できます。
記録を比べるときの確認項目
- 商品状態
- 小麦を使う生地・焼成品・餃子の皮
- 品質の評価軸
- 乾燥、ひび割れ、焼成・解凍後の食感
- 凍結・冷却条件
- 厚み・投入量・投入温度・包装・終了時の中心温度を確認します。掲載時間だけで処理能力は判断できません。
- 解凍・提供条件
- 保管期間、解凍方法、再加熱の有無を合わせて確認します。掲載されていない条件は個別テストで確かめます。
食パン
- 商品状態
- 食パン(スライス前・丸ごと)
- 投入温度
- 43℃
- 時間・到達温度
- 150分で中心-18℃
150分で芯まで凍結・乾燥なし
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入43℃ → 150分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 中心に温度センサーを挿し、トレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ピザ
- 商品状態
- ピザ(焼成後・ホール1枚)
- 投入温度
- 90℃
- 時間・到達温度
- 30分で中心-18℃
90℃から30分で耳までふっくら
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入90℃ → 30分で中心-18℃(放冷なしで焼きたてのまま凍結)
- 投入・荷姿
- 中心付近に温度センサーを挿し、トレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ホットサンド
- 商品状態
- ホットサンド(ハムチーズ・ミートソース系)
- 投入温度
- 40℃
- 時間・到達温度
- 58分で中心-18℃
40℃から58分でベチャつかず
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入40℃ → 58分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 焼き上げて三角形にカットし、トレーに並べて中心温度を計測
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ジェノワーズ(スポンジケーキ)
- 商品状態
- ジェノワーズ(スポンジケーキ・ホール)× 3個
- 投入温度
- 25℃
- 時間・到達温度
- 90分で中心-18℃
90分で凍結し、しっとり感と高さを確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入25℃(粗熱取り後)→ 90分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 白いシートを敷いたアルミトレーに3個を並べ、中央の1個へ温度センサーを挿して計測
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
パン5種(食パン・カレーパンなど)
- 商品状態
- 食パン(1斤ブロック)・カレーパン・ドーナツ・ベーコンエッグトースト・アップルパイの5種を同時投入
- 投入温度
- 20℃
- 時間・到達温度
- 品目ごとに異なる(記録参照)
パン5種を同時に凍結し、食パンのふわふわ感とカレーパンのサクサク感を検証
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入20℃ → 中心温度-18℃(食パン180分、カレーパン40分、ドーナツ30分、ベーコンエッグトースト35分、アップルパイ35分)
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
生餃子
- 商品状態
- 生餃子(包みたて・未加熱)
- 投入温度
- 20℃
- 時間・到達温度
- 25分で中心-18℃
25分で凍結。皮のひび割れなく、焼成後は皮がパリッと、餡はジューシー
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入20℃ → 25分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 番重に重ならないよう並べ、中心温度で凍結完了を判定
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
小籠包
- 商品状態
- 成形後の小籠包(予冷なしで投入)
- 投入温度
- 12℃
- 時間・到達温度
- 30分で中心-18℃
薄皮破れず30分・スープ保持
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入12℃ → 30分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 1個に温度センサーを挿し、シートを敷いたアルミトレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
焼成前ピザ
- 商品状態
- ピザ(トマトソース・チーズ・バジルを載せた最終焼成前)
- 投入温度
- 23℃
- 時間・到達温度
- 10分で中心-18℃
焼成前の生地を10分で凍結。ソースが生地に染みる前の凍結を検証
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入23℃ → 10分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 温度センサーを挿し、中心温度で凍結完了を判定
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
たこ焼き
- 商品状態
- たこ焼き(ソースなし・焼成後)
- 投入温度
- 65℃
- 時間・到達温度
- 37分で中心-18℃
65℃から37分・中心の柔らかさを確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入65℃ → 37分で中心-18℃(冷まさず直接投入)
- 投入・荷姿
- 1個の中心に温度センサーを挿し、トレーに並べて投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ほかのテスト記録を見る
シュークリーム
- 商品状態
- 同じ洋菓子店のシュークリーム(カスタード・生クリーム入り)
- 投入温度
- 記載なし
- 時間・到達温度
- 約80分で中心−20℃
1週間保管後の皮の食感を比較
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 設定-35℃、約80分で中心温度-20℃に到達
- 解凍・再加熱
- 通常冷凍と同じ環境で1週間保管し、常温で約2時間解凍して評価
シフォンケーキ
- 商品状態
- シフォンケーキ(中央に穴のあるホール・粗熱取り後)
- 投入温度
- 12℃
- 時間・到達温度
- 25分で中心-18℃
25分で凍結し、潰れのないふわふわした状態を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入12℃ → 25分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 中心温度を温度センサーで記録し、トレーに載せて投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
焼成前のパン生地
- 商品状態
- 焼く前のパン生地(菓子パン・食事パン)・大小の丸生地
- 投入温度
- 29.5℃
- 時間・到達温度
- 22分で中心-18℃
22分で凍結。解凍後のホイロで再発酵を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入29.5℃ → 22分で中心-18℃(発酵適温から一気に凍結)
- 投入・荷姿
- 片方の中心に温度センサーを挿し、トレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ドーナツ
- 商品状態
- トッピング済みのドーナツ(プレーン・粉糖・濃色コーティングの3種)
- 投入温度
- 21℃
- 時間・到達温度
- 30分で中心-18℃
トッピングごと30分・砂糖溶けず
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入21℃ → 30分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- アルミトレーに並べ、温度センサーで中心温度を記録
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
関連する導入事例
対象の食品・食材を扱う現場の事例です。商品の品質を測るテスト記録とは別に、生産や販売の運用をご確認ください。








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導入事例で使用されている機種
掲載した導入事例に記載の機種です。自社の食品・処理量に合う仕様は、実機テストと機種比較でご確認ください。
処理量・本体幅・投入方式から比較する場合は、製品一覧・機種比較をご覧ください。
関連する業種のページ
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