業務用急速冷凍機|スパイラルフリーザー

3Dフリーザー®スパイラルフリーザー型式 SPFシリーズ|螺旋ベルトの連続式フリーザー

スパイラルフリーザーは、螺旋状のコンベアベルトで食品を連続搬送しながら冷却・凍結する、連続式の業務用急速冷凍機・急速冷却機です。限られた床面積で大量の食品を連続処理でき、処理量は1ライン150〜3,000kg/時。オーダーメイド設計でご提案します。3Dフリーザー®のスパイラルは、冷凍・冷却・散水冷却・加熱の4つの設計を製造工程に合わせて造り分けます。

処理量150〜3,000kg/時・オーダーメイド設計
搬送方式螺旋コンベアベルト(連続搬送)
運転仕様冷却専用・冷凍専用・冷却/冷凍共用
電源現場条件に合わせて個別にご案内します
設置連続式ライン・個別設計
業務用急速冷凍機 3Dフリーザー® スパイラルフリーザー 外観
SPFシリーズ(スパイラルフリーザー)螺旋ベルトで省スペース大量処理

Specifications

仕様・外形図

機種選定・設置検討に必要な情報を、型式ラインナップと4つの仕様表にまとめています。詳細図面・設置検討資料は、お問い合わせいただければ営業担当が個別にお送りします。表の下のボタンからご依頼ください。

型式ラインナップ(標準構成の目安)Model Lineup

型式処理量外形寸法圧縮機出力
SPF-2005S-24D150kg/時W5,070 × D6,170 × H2,400 mm28 kW
SPF-2008S-32D200kg/時W6,170 × D5,070 × H2,850 mm46 kW
SPF-2008T-75DV250kg/時W5,500 × D10,250 × H2,850 mm53 kW
SPF-2010T-80D400kg/時W5,500 × D10,250 × H3,050 mm55 kW
SPF-2012T-100D500kg/時W5,500 × D10,250 × H3,350 mm90 kW
スパイラルフリーザーは、オーダーメイド設計が前提です。

型式表は標準構成の目安です。1日の製造量・工程・設置スペースをお伺いし、1ライン3,000kg級の処理量まで、ラインごとにフリーザーを専用設計してご提案します。

冷却・凍結仕様Freeze / Chill

急速冷凍指定温度まで連続凍結最大氷結晶生成温度帯(〜約−5℃)を素早く通過。目標温度は−5〜−20℃など用途により設計(庫内温度は−35〜−40℃。それ以下は要相談)
急速冷却加熱処理後の食品を常温まで冷却し、次工程へ危険温度帯を素早く通過。目標温度は0〜20℃など用途により設計します
運転仕様冷却専用・冷凍専用・冷却/冷凍共用用途に合わせて個別設計できます

※ 冷却・凍結の仕様は、製造工程に合わせた設計で決まります。

装備Equipment

搬送螺旋コンベアベルト(連続搬送)シングルドラム・ツインドラムの設計パターンがあります
対応食品トレイ入り・真空パック・ホットパック・未包装・パン粉付きなど加熱・非加熱を問わず、冷凍食品全般に対応します。未包装はIQF(バラ凍結)も可能。食品別の凍結条件は個別にご提案します
操作部コントロールパネル庫内温度・動作状況を表示。制御仕様は工程に合わせて設計します
洗浄ベルト洗浄装置・CIP庫内自動洗浄装置(オプション)清掃の手間を省き、作業時間を短縮します

設計仕様Flexible Design

設計の種類冷凍・冷却・散水冷却・加熱の4スパイラル製造工程に合わせて個別設計でご提案します
庫内構造ダクトレス構造雑菌の温床となる死角がなく、衛生的です
床タンク標準継目のないオールステンレス構造で洗浄・排水を潤滑にします
省スペース一般的なスパイラルコンベア比 約30%以上削減冷気循環ダクトが不要なため小型化できます

設置条件Installation

設置形態連続式ライン製造工程・レイアウトに合わせて個別設計します
電源現場条件に合わせて個別にご案内します型式・設置環境により異なります
搬入・据付現場条件に合わせて個別にご案内します現地で施工・据付します。前後工程の条件が分かる段階からご相談ください

※ 本表に記載のない仕様・数値は、営業担当が個別にご案内します。仕様は改良のため予告なく変更する場合があります。

スパイラルの設計バリエーションDesign Variations

スパイラルフリーザーは、螺旋状のベルトコンベアで食品を連続搬送するコンベアフリーザー(コンベヤータイプ)と呼ばれる連続式フリーザーです。3Dフリーザー®のスパイラルは、同じ螺旋搬送を軸に、冷凍・冷却・散水冷却・加熱の各仕様を製造工程に合わせて造り分けます。

冷凍スパイラルFreezer Spiral

冷凍スパイラルは、螺旋コンベアで連続搬送しながら食品を急速冷凍する仕様です。高湿度の3D冷気が食品を包み込み、乾燥・冷凍焼けを抑えて高品質な冷凍食品を製造します。

庫内温度−35〜−40℃それ以下は要相談
目標温度−5〜−20℃など用途により設計最大氷結晶生成温度帯(〜約−5℃)を素早く通過します
主な用途冷凍商品の量産ライン・バラ凍結(IQFフリーザー用途)

冷却スパイラルChiller Spiral

冷却スパイラルは、加熱直後の食品を連続搬送しながら急速冷却する仕様です。加熱工程の直後に組み込み、次工程までの品温管理を安定させます。

目標温度0〜20℃など用途により設計常温までの冷却に対応します
通過温度帯危険温度帯を素早く通過
主な用途加熱調理後の食品の連続冷却

散水冷却スパイラルWater-Spray Cooling

散水冷却スパイラル(散水スパイラル)は、冷水を使用した穏やかな冷却処理に対応する仕様です。対象食品・冷却条件は、実物でのテストとヒアリングをもとに最適化してご提案します。

処理内容冷水を使用した穏やかな冷却処理
設計食材・工程に合わせた個別設計

加熱スパイラルHeating Spiral

加熱スパイラルは、温度を加えながら食品を連続処理する仕様で、殺菌・加熱工程に対応します。冷却・冷凍と同じ螺旋搬送のため、限られた床面積で連続ラインを構成できます。

処理内容殺菌・加熱工程など、温度を加えながらの連続処理
設計前後工程に合わせた個別設計

冷却・冷凍共用ラインDual-Use Line

冷却・冷凍共用ライン(冷却冷凍スパイラル)は、1つのスパイラル設備で急速冷却と急速冷凍の両方に対応する設計です。従来は冷却専用・冷凍専用の2ラインに分けることが多い工程を1つの設備にまとめ、設備投資とライン面積を抑えられます。仕様の組み合わせは、製品と工程のヒアリングをもとに個別設計でご提案します。

スパイラルフリーザーのレイアウト例Layout Patterns

生産ラインは現場ごとに様々です。シングルドラム・ツインドラムの設計パターンを軸に、ストレート型/90°型/180°型/クロスオーバー型など、投入・取出の向きと位置を前後工程に合わせて設計します。ドラムを2つ組み合わせるツインドラムは、凍結時間の長い食品にも対応します。

スパイラルフリーザーのレイアウト例。シングルドラム・ツインドラムの設計パターン
レイアウト例|シングルドラム・ツインドラム投入・取出の位置や搬送高さも個別設計します

レイアウト設計を相談する

フリーザー設計のヒアリングFreezer Engineering

  • 製品と前後の工程をヒアリングして、ラインに収まるフリーザーを設計します。アイテムの投入形態(前後工程からの自動供給/手載せ)・製品重量・投入温度・取り出し温度、流れてくる列数などをお伺いし、冷却・凍結の仕様と搬送を設計します。
  • 前後の工程を参照して、フリーザー本体を設計します。加熱・包装など前後設備の位置・長さ・設置条件をお伺いし、それに合わせて投入・取出の位置や機体のレイアウトを決めます。
  • 電源・工事など現場ごとの条件は、個別にご案内します。型式や設置環境により条件が異なるため、お気軽にご相談ください。

※ 既存の製造ラインへの組み込み・レイアウトのご相談も承ります。

トンネル型とスパイラル、どちらを選ぶ?Tunnel vs Spiral

トンネルフリーザーとスパイラルフリーザーの構造比較図

どちらも食品をベルトで連続搬送しながら冷却・凍結する連続式フリーザーです。トンネル型は直線搬送のため前後の加熱・包装工程と直結しやすく、ライン構成がシンプル。スパイラルは螺旋状にベルトを巻き上げることで、長い凍結時間を限られた床面積の中で確保でき、床面積あたりの処理量を大きくできます。設置スペース・処理量・前後工程のレイアウトから、最適な方式をご提案します。直線搬送が合う場合は、トンネル型フリーザーのページをご覧ください。

トンネル型フリーザーのページへ

3Dフリーザー®が連続生産に強い理由Why 3D Freezer

3Dフリーザー® = 高湿度3D冷気(乾燥・目減り抑制) × ACVCS®非貫流(着霜・デフロスト削減) × ダクトレス構造(省スペース・丸洗い)

  • 着霜を抑える非貫流熱交換方式(ACVCS®)で、デフロスト回数を削減。従来の貫流方式(エアブラスト式)は空気を冷却器に強制通過させるため着霜が早く、頻繁な除霜のたびに生産ラインが止まります。ACVCS®は冷却器に空気を直接通さないため着霜が大幅に抑制され、連続運転時間を長く確保。ラインの停止を減らし、稼働率の向上とエネルギーコストの削減に貢献します。
デフロスト削減・電気代などランニングコストに関する説明資料
着霜・デフロスト削減の効果とランニングコストの説明資料。図の生産パターンを、稼働時間に換算すると——

霜取りで止まらない。同じ生産量にかかる稼働時間の差Defrost Time Impact

同じ生産量にかかる時間3Dフリーザー®従来の冷却装置
1日(図の例)6時間9時間(除霜・再起動あり)
1か月(稼働25日)150時間225時間
1年1,800時間2,700時間

※上の説明資料の生産パターン(6時間分の生産に対し、従来機は除霜・再起動を挟んで9時間)を1日1サイクル・稼働25日/月で単純換算した例です。年間では約900時間の稼働時間差となり、ライン占有時間と人件費の差につながります。実際の時間は機種・食材・運用条件により異なります。

  • 高湿度の3D冷気で、最初のロットから最後のロットまで均一な仕上がり。庫内の水分が奪われにくいダクトレス構造のため、長時間運転しても食品の乾燥・目減り・冷凍焼けを抑制。大量処理が続く連続ラインでも、品質を安定して維持できます。
特許技術ACVCS®(非貫流熱交換方式)の解説図
世界特許ACVCS®(非貫流熱交換方式)のしくみ。高湿度の3D冷気が食品を全方向から包み込み、乾燥・目減りを抑えます。
  • ダクトレス構造で、省スペースかつ丸洗いできる衛生設計。冷気循環ダクトが不要なため、設置面積を従来型比 約30%以上削減。雑菌の温床となる死角がなく、庫内をまるごと水洗浄できます。

大量生産ラインの経済効果Factory Scale

大量生産フリーザー(大量処理ライン向けの連続式)を選ぶ際は、処理量だけでなく歩留まりの差が効きます。乾いた冷風を強く当てる従来方式では、凍結中に水分が奪われて「目減り」(重量の減少)が起こります。高湿度の3D冷気で素早く凍らせる3Dフリーザー®は目減りを抑え、解凍時のドリップも少なくなります。100g製品で1個あたり3gの歩留まり差(試算例)は、大量生産ラインでは大きな金額になります。1日30,000個の食品工場なら、同じ仕込み量から——

+27t/年

製品として残せる重量の差。1個あたり3g×30,000個/日×稼働25日/月×12か月。

約4,050万円/年

原料単価1,500円/kgで金額に換算した、守れる価値。

約27万個分

100g製品に換算して、同じ仕込み量から多く出荷できる個数。

※1個あたり3g=歩留まり差の試算例(100g製品・12か月・稼働25日/月)。歩留まり差・単価は食材や運用条件によって変わります。

液体凍結方式で毎年かかる「凍結液(ブライン)コスト」Brine Cost

処理能力(1時間あたり)3Dフリーザー®(空冷式)液体凍結方式(年間の液コスト)
10kg¥0約63万円
30kg¥0約189万円
100kg¥0約630万円

従来のスチールベルト式の連続フリーザーは、ベルトの冷却をブライン液で補助する構造が多く、電気代に加えて液のコストも大量にかかり続けます。空冷式の3Dフリーザー®は凍結液を使用しないため、大量生産ラインでも液コスト¥0のまま、冷却効率の高いライン生産が可能です。

※液コストは現場ヒアリング(最小機で月3.5缶)と汎用品の市場価格(一斗缶=18Lあたり約1.5万円)をもとに、処理量に比例して試算した例です。稼働8時間・月25日の前提。実際の金額は凍結液の種類・構成・運用により変動します。

貴社の生産量・原料単価にもとづき、削減効果を無料で試算いたします。

目減り量は、実物の食材でのテストで実測できます。規模・単価が上がるほど、効果は拡大します。

詳細図面・設置検討資料は、営業担当が個別にお送りします。

設置スペースの検討、搬入経路・電源のご確認、厨房図面への落とし込みに必要な資料を、現場条件に合わせてご用意します。お問い合わせフォームに「図面希望」とご記入ください。

Features

3Dフリーザー® スパイラルフリーザーの特長

食品工場の連続ラインを前提にした、螺旋ベルト搬送ならではの設計です。

3Dフリーザー® スパイラルフリーザーの内部構造。冷気循環とファンユニットによる均一冷却
螺旋状のコンベアベルトが、食品を連続搬送しながら冷却・凍結します。

Feature 01

螺旋ベルトの連続搬送で、限られた床面積でも大量処理

螺旋状に配置されたコンベアベルトで食品を連続搬送しながら、急速冷凍・急速冷却します。凍結に必要な滞留時間を縦方向に巻き上げて確保するため、限られたスペースで大量の食品を連続処理できます。処理量は1ライン150〜3,000kg/時。標準型式を目安に、ラインごとのオーダーメイド設計でご提案します。

  • 処理量1ライン150〜3,000kg/時(オーダーメイド設計)
  • 搬送螺旋コンベアベルト(連続搬送)
シングルドラム・ツインドラムのスパイラルフリーザー実機
冷凍・冷却・散水冷却・加熱。工程に合わせて4つの設計を造り分けます。

Feature 02

冷凍・冷却・散水冷却・加熱。4つのスパイラル設計

用途に合わせて4つの設計をご提案します。冷凍スパイラルは庫内温度−35〜−40℃の急速冷凍で高品質な冷凍食品の製造に(さらに低い温度は要相談)。冷却スパイラルは加熱処理後の食品を常温まで冷却して次工程へ。散水冷却スパイラルは冷水を使った穏やかな冷却処理に、加熱スパイラルは殺菌・加熱工程に対応します。従来は冷却専用と冷凍専用のラインを分けることが多いのに対し、3Dフリーザー®冷却・冷凍を1つの設備にまとめる共用ラインとしても設計できます。各仕様の詳細は設計バリエーションにまとめています。

  • 冷凍/冷却庫内−35〜−40℃の急速冷凍/加熱後の急速冷却
  • 散水冷却/加熱冷水冷却/殺菌・加熱工程
従来型フリーザーと3Dフリーザーのスペース比較図。設置面積30%以上削減
冷気循環ダクトが不要なぶん、本体を小型化できます。

Feature 03

ダクトレスで、設置スペースを約30%以上削減

3Dフリーザー®は冷気循環ダクトのスペースが必要ないため、本体サイズの小型化が可能です。一般的なスパイラルコンベアと比較して約30%以上のスペースを削減でき、空間に余裕がない施設でも大量冷却・冷凍を実現します。

スティックゼリーが整列したままスパイラルのベルトで凍結される様子
スティックゼリーのような軽い食品も、飛ばさず整列のまま凍結します。

Feature 04

軽い食品を風で飛ばさない、全方向の3D冷気

一般的なスパイラルフリーザーは風速が強く、スティックゼリーのような軽い製品は風に飛ばされてベルトから落ちてしまうことがあります。全方向からの乱気流で均一に冷却する3D冷気なら、ベルトからの製品落下を解消。「ゼリーのプルプル感が増して品質が向上した」との評価もいただいています。軽い食品のライン凍結に広く応用できる設計です。

スパイラルフリーザーの内部。食品を連続的に急速冷凍する冷却搬送システム
トレイ入りから未包装・パン粉付きまで、そのままベルトへ。

Feature 05

トレイ入りも、未包装も、パン粉付きも

トレイ入り商品、未包装商品、パン粉付き商品など、加熱・非加熱を問わずあらゆる商品の冷凍・冷却に対応します。高湿度の3D冷気が食品を包み込むため、乾燥や目減りを抑えながら、冷凍食品全般を高品質に仕上げます。

3Dフリーザー® 床タンク仕様の構造図
継目のないオールステンレスの床タンク構造(標準装備)。

Feature 06

ダクトレス構造で、衛生的な庫内環境を維持

ダクトレス構造のため、雑菌の温床となる死角がありません。標準装備の床タンク仕様では、継目のないオールステンレスの床タンク構造が洗浄・排水を潤滑にし、庫内洗浄時により高い効果を発揮します。

  • 庫内ダクトレス構造・死角なし
  • 床タンクオールステンレス(標準)
スパイラルフリーザー内部に設置されたCIP(自動洗浄)システムの動作
CIP庫内自動洗浄で、清掃の手間と作業時間を削減。

Feature 07

ベルト洗浄・CIP庫内自動洗浄に対応(オプション)

オプションでベルト洗浄装置・CIP庫内自動洗浄装置をご提案します。清掃の手間を省き、作業時間の短縮を実現。連続稼働するライン設備では、洗浄の自動化が生産性と衛生管理の両面で効果を発揮します。

ツインドラムのスパイラルフリーザー
ツインドラム構成のスパイラルフリーザー。

Feature 08

シングルドラム・ツインドラム。生産レイアウトに合わせた設計

生産ラインは現場ごとに様々です。シングルドラム・ツインドラムの設計パターンを軸に、投入・取出の位置や搬送高さまで、多様な生産レイアウトに柔軟に対応。新型スパイラルフリーザーはダイレクトドライブ式を採用し、ランニングコストを従来機比 約30%削減します。ドラムを2つ組み合わせることで、凍結時間の長い食品にも対応できます。

3Dフリーザー® スパイラルフリーザーの操作画面(凍結工程モニター)
操作画面。凍結工程の運転状態をモニター表示します。

Feature 09

操作しやすいコントロールパネル

庫内温度から動作状況までを分かりやすく表示し、直感的に操作できます。冷却・凍結工程の状態をひと目で確認でき、現場の担当者が扱いやすい画面構成です。制御仕様は、用途・工程に合わせて設計します。

新型樹脂ベルトタイプのスパイラルフリーザー庫内。樹脂製の螺旋コンベアベルト
新型樹脂ベルトタイプの庫内。駆動装置が庫内にないシンプルな構造です。

Feature 10

メンテナンス性に優れた、新型樹脂ベルトタイプ

ダイレクトドライブで高精度に制御できる樹脂ベルト仕様が加わりました。ギア・ベルト・チェーンなどの摩耗部品がなく、金属粉の脱落や劣化グリスの発生もない基本メンテナンスフリーの構造で、長期間の安定稼働を支えます。ベルトは樹脂・ステンレスを用途に合わせて選定します。

  • 衛生的グリス・潤滑油の混入リスクを排除し、HACCP・ISO22000などの衛生基準に対応
  • 高精度制御バックラッシュ(隙間による誤差)がなく、食品に応じた冷凍時間を安定制御
  • 省エネフリクションロス(摩耗による動力損失)を最小化し、電力コストをさらに削減
新型スパイラルフリーザー(樹脂ベルトタイプ)のPR動画
動画:新型スパイラルフリーザー(樹脂ベルトタイプ)。クリックすると再生します。

Freeze / Chill

急速冷凍も、急速冷却も。
用途に合わせて設計する3Dフリーザー®

冷却専用・冷凍専用・冷却/冷凍共用と、製造工程に合わせて仕様を設計します。高湿度の3D冷気で食品を包み込み、凍らせるときも冷やすときも乾燥・目減りを抑えるのが3D凍結®の特長です。

3D FREEZE急速冷凍と通常冷凍の温度曲線。最大氷結晶生成温度帯(0〜−5℃)の通過時間の違い

急速冷凍仕様(フリーズ)

指定温度まで急速冷凍(用途により設計)

お客様ごとの指定温度まで一気に凍結します。包装済みの食品はもちろん、ベルトに載せたまま連続搬送するため未包装の食品も型くずれを抑えて凍結できます。冷凍商品の量産ラインとして、幅広い食品に使用できます。

3D CHILL急速冷却時の品温推移を示す温度曲線グラフ

急速冷却仕様(チラー)

加熱後の食品を連続冷却

加熱直後の食品を連続搬送しながら急速冷却します。加熱工程の直後に冷却専用ラインとして組み込むことで、次工程までの品温管理を安定させます。

運転仕様: 冷却専用・冷凍専用・冷却/冷凍共用など、用途に合わせて個別設計できます。

動画で見る3D凍結®

スパイラルフリーザー・トンネル型フリーザーのシリーズ紹介、世界特許ACVCS®の技術解説、実機テストの動画をまとめました。下のサムネイルで動画を切り替えられます。

3Dフリーザー® スパイラル・トンネル型 シリーズ紹介動画
公式YouTube:スパイラル・トンネル型 シリーズ紹介動画。クリックすると再生します。

Case Studies

3Dフリーザー® 連続式コンベアタイプの導入事例

連続式の3Dフリーザー®を導入された食品メーカーの現場を、取材動画と記事でご覧いただけます。

導入事例動画:農水フーヅ様(餃子・中華まん・ゼリー)
公式YouTube:導入事例【農水フーヅ様】餃子・中華まん・ゼリー。クリックすると再生します。
農水フーヅ様の導入事例
軽いゼリーも飛ばさない生産ラインを構築

餃子・中華まん・ゼリーの連続生産ラインで、風に飛ばされやすい軽い製品の課題を全方向の3D冷気で解決した農水フーヅ株式会社様の事例です。

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和菓子メーカーの導入事例
おはぎも大福も乾燥させない冷凍で、生産を平準化

スパイラルの連続ラインで、おはぎ・大福を乾燥させずに冷凍。繁閑の波をならして生産を平準化した和菓子メーカー様の事例です。

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水産加工メーカーの導入事例
冷凍ラインの入れ替えで、電気代30%減と歩留まり向上

既存の冷凍ラインを3Dフリーザー®のトンネル型へ入れ替え。電気代30%減と歩留まり向上を同時に実現した水産加工メーカー様の事例です。

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練り物メーカーの導入事例
揚げ物・蒲鉾の冷凍で、年2,000万円超のコスト削減

揚げ物・蒲鉾の連続冷凍ラインで、年2,000万円を超えるコスト削減を実現した練り物メーカー様の事例です。

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食品加工メーカーの導入事例
焼きたての厚焼き玉子を即冷却。目減りを年16,800kg削減

焼きたての厚焼き玉子を即冷却するラインで、目減りを年16,800kg減らした食品加工メーカー様の事例です。

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馬肉加工メーカーの導入事例
馬刺しの色を保つ冷凍で、関西・関東へ流通を拡大

色が命の馬刺しをトンネル型で急速冷凍し、関西・関東へ流通を広げた馬肉加工メーカー様の事例です。

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Price Guide

価格・導入費用について

本体価格は、本体構成・オプション・設置条件により変わるため、個別にお見積りしています。初期負担を抑える方法もあわせてご提案できます。

価格は、型式・設計仕様・オプション・設置条件で決まります

型式(処理量)の選定、冷凍・冷却・散水冷却・加熱といった設計の種類、シングル/ツインドラムのライン構成、ベルト洗浄・CIPなどのオプションで構成が変わります。用途と1日の製造量をお伺いし、フリーザー一式のお見積りをご提示します。

補助金・税制優遇の活用

急速冷凍機の導入には補助金中小企業経営強化税制などの税制優遇を活用できる場合があります。制度選びから申請準備までご相談いただけます。

リースでの導入

設備代金の一括負担を避けたい場合は、リースでの導入もご提案可能です。月々の支払いで導入できます。

Track Record
3,000
シリーズ累計の導入実績
Free Test
年間500
無料の冷却・凍結テスト
Award
2023年度
グッドデザイン賞受賞
Patent
世界特許
ACVCS®非貫流熱交換方式

Free Freezing Test

導入前に、貴社の食材で試せる無料テスト

実際の食材での仕上がりを、導入前に確認できます。年間500件以上の無料テストを、3つの方法で受け付けています。

訪問テスト(出張デモ)

営業担当が実機を持参し、貴社の厨房・現場環境でテスト。その場で試食できます。

来場テスト

全国4拠点(山口・東京・関西・札幌)でのテスト。実機の操作感もあわせて確認できます。

郵送テスト

食材をお送りいただき、テスト結果を動画・写真でご報告。遠方でも手軽に試せます。

テスト費用・出張費は無料です。冷却(粗熱取り)のみのテストにも対応しています。

FAQ

3Dフリーザー® スパイラルフリーザーのよくあるご質問

連続式のライン機器のため、前後工程や設置スペースの条件に合わせてフリーザー本体を個別設計します。外形は型式により異なり、現地で施工・据え付けるため、搬入経路や建屋の制約にも柔軟に対応できます。電源・工事など現場ごとの条件は、図面を添えて個別にご案内しますのでお問い合わせください。

いいえ、直結は必須ではありません。コンベアで前後工程とつなぐ自動ラインのほか、作業者がベルトへ手で載せて投入する運用も一般的です。投入・取出の形態は既存の工程・レイアウトに合わせて個別に設計しますので、現在の製造方法を前提にお気軽にご相談ください。

本体構成・オプション・設置条件により変わるため、個別にお見積りしています。補助金・税制優遇・リースを使って初期負担を抑えた導入プランのご提案も可能です。用途と処理量をお伺いできれば概算をご案内します。

どちらもベルトで連続搬送する連続式フリーザーです。トンネル型は直線搬送で前後工程と直結しやすく、スパイラルは螺旋状にベルトを巻き上げることで、長い凍結時間を限られた床面積で確保できます。床面積あたりの処理量を大きくしたい場合はスパイラル、ラインをシンプルに直結したい場合はトンネル型が向いています。設置スペースと工程から最適な方式をご提案します。

できます。一般的なスパイラルフリーザーで課題になりやすい「軽い製品が風に飛ばされる」現象を、全方向からの乱気流で冷却する3D冷気が解消します。スティックゼリーのような軽量品から、未包装・パン粉付きの商品まで、トレイなしでベルトに載せたまま冷却・凍結できます。実際の製品での仕上がりは無料テストでご確認いただけます。

はい、対応しています。散水冷却スパイラルは冷水を使用した穏やかな冷却処理、加熱スパイラルは殺菌・加熱工程など温度を加えながらの連続処理に対応する仕様です。冷凍・冷却の仕様と合わせて、製造工程に合わせた個別設計でご提案します。

はい、対応しています。真空パック・ホットパックなど包装済みの食品も、そのまま連続ラインで冷却・凍結できます。パックの種類によって厚みや熱の伝わり方が変わるため、実物での無料テストで冷却・凍結の条件を確かめたうえで、最適な仕様をご提案します。

急速冷凍機の導入には複数の補助金・税制優遇を検討できます。補助金の一覧税制優遇のご案内にまとめています。どの制度が合うかも、あわせてご相談いただけます。

Contact

機種選び・図面・お見積りのご相談

スパイラルフリーザーが用途に合うかどうかの確認から、図面・お見積り・補助金のご相談まで、メーカーの窓口がまとめて承ります。検討の初期段階のご質問も歓迎です。

3Dフリーザー®総合カタログ。フォーム入力でダウンロード可能 3Dフリーザー® 総合カタログフォーム入力で無料ダウンロード
本社:総合窓口(山口)
083-267-2811
〒750-0092
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03-5639-9387
〒136-0072
東京都江東区大島9丁目1-23
関西営業所
075-963-5414
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北海道石狩市花川北六条3丁目175番1号

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