豚肉の急速冷凍
薄切り肉は表面積が大きく、乾いた風で艶が失われます。豚ロース薄切りは20分で切りたての艶を保ち、ローストポークは塊のまま120分で断面のロゼ色を維持し、ロースハムのテンパリングは一晩から60分に短縮しました。ミンチは牛・豚・鶏をまとめて30分で変色とドリップなく凍結しています。
豚肉の凍結・冷却・調温テスト記録
当社実機で行った記録です。商品状態・投入温度・到達温度を揃えて比較してください。ロースハムはスライス前の調温を目的とした急速冷却の記録です。時間は各テストの実測値で、厚み・投入量・包装によって変わります。荷姿と各工程の条件はカードから確認できます。
記録を比べるときの確認項目
- 商品状態
- 生肉・スライス・塊・加熱調理品
- 品質の評価軸
- ドリップ、色、肉汁、加熱後の食感
- 凍結・冷却条件
- 厚み・投入量・投入温度・包装・終了時の中心温度を確認します。掲載時間だけで処理能力は判断できません。
- 後工程・提供条件
- 凍結する食品は保管・解凍・再加熱条件を、調温するロースハムはスライス時の温度と仕上がりを確認します。
豚ロース薄切り
- 商品状態
- 豚ロース肉の極薄スライス(スライス直後の生肉)
- 投入温度
- 10℃
- 時間・到達温度
- 20分で中心-18℃
20分で凍結し、切りたての艶を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入10℃ → 20分で中心温度-18℃
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
小籠包
- 商品状態
- 成形後の小籠包(予冷なしで投入)
- 投入温度
- 12℃
- 時間・到達温度
- 30分で中心-18℃
薄皮破れず30分・スープ保持
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入12℃ → 30分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 1個に温度センサーを挿し、シートを敷いたアルミトレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ローストポーク
- 商品状態
- ローストポーク(スライスする前の塊)
- 投入温度
- 10℃
- 時間・到達温度
- 120分で中心-18℃
塊のまま120分・断面の色を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 加熱後10℃で投入 → 120分で中心温度-18℃
- 投入・荷姿
- 塊の中心に温度センサーを挿し、アルミトレーごと投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ミンチ肉
- 商品状態
- ミンチ肉(牛・豚・鶏)を肉種別の3トレーに分けて投入
- 投入温度
- 5℃
- 時間・到達温度
- 30分で中心-18℃
牛豚鶏まとめ30分・変色なし
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 冷蔵5℃で投入 → 30分で中心温度-18℃に到達
- 投入・荷姿
- ミンチ肉(牛・豚・鶏)を肉種別の3トレーに分けて投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
牛・豚・鶏の盛り合わせ
- 商品状態
- お肉の盛り合わせ(牛カルビ・豚トロ・鶏モモの混載トレー)
- 投入温度
- 10℃
- 時間・到達温度
- 40分で中心-18℃
盛り付けたまま40分で凍結。フィルム内側の霜付きを防ぎ、肉の色を保持
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入10℃ → 40分で中心温度-18℃
- 投入・荷姿
- トレーに盛り付け、ラップ包装したまま投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ロースハム
- 商品状態
- 製造直後のロースハムブロック(スライス前の調温が目的)
- 投入温度
- 11℃
- 時間・到達温度
- 60分で中心0℃
11℃から60分で中心0℃へ調温。表面と中心の温度差を抑え、均一なスライス適温に到達
荷姿・スライス条件を確認
- 計測条件
- 投入11℃ → 60分で中心0℃(スライス適温)に到達
- 投入・荷姿
- アルミトレーに載せ、中心に温度センサーを挿して庫内へ投入
本記録はスライス前の調温です。スライス時の温度と仕上がりは詳細記録をご確認ください。
回鍋肉弁当
- 商品状態
- 回鍋肉弁当(副菜:里芋と人参の煮物、アスパラとコーンのソテー、きんぴらごぼう)
- 投入温度
- 20℃
- 時間・到達温度
- 33分で中心-18℃
盛り付けたまま33分・タレの状態を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入20℃(放冷後の常温)→ 33分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 具材に温度センサーを挿し、凍結前後を写真で記録
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ブランド豚スライス
- 商品状態
- ブランド豚スライス(ロースまたはバラ)。脂の入り方と重ね方が異なる白いトレー4点
- 投入温度
- 9℃
- 時間・到達温度
- 35分で中心-18℃
9℃から35分・変色乾燥なし
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入9℃(加工室温・冷蔵状態)→ 35分で中心温度-18℃
- 投入・荷姿
- ブランド豚スライス(ロースまたはバラ)。脂の入り方と重ね方が異なる白いトレー4点
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ヒレカツ
- 商品状態
- ヒレカツ(揚げ調理済みの厚切り肉)
- 投入温度
- 42℃
- 時間・到達温度
- 44分で中心-18℃
44分で凍結・衣と肉の食感を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入42℃ → 44分で中心-18℃
- 投入・荷姿
- 中心に温度センサーを挿し、各種揚げ物と同じトレーで投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
ほかのテスト記録を見る
豚しゃぶ肉
- 商品状態
- 豚しゃぶ用スライス肉(ロース・バラ)
- 投入温度
- 10℃
- 時間・到達温度
- 25分で中心-18℃
25分・冷凍焼けなし
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入10℃ → 25分で中心温度-18℃
- 投入・荷姿
- スライス直後の生肉を、発泡トレーに並べたまま投入
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
豚の角煮
- 商品状態
- 豚の角煮(タレ入りパック)
- 投入温度
- 71℃
- 時間・到達温度
- 45分で中心-18℃
71℃のパックごと45分で凍結し、トロトロした食感を確認
荷姿・解凍方法を確認
- 計測条件
- 投入71℃ → 45分で中心温度-18℃
- 投入・荷姿
- 加熱直後・煮汁ごと包装済み
解凍・再加熱の条件は、詳細記録や実機テストでご確認ください。
関連する導入事例
対象の食品・食材を扱う現場の事例です。商品の品質を測るテスト記録とは別に、生産や販売の運用をご確認ください。

関連動画
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製造・商品化・凍結設計
導入事例で使用されている機種
掲載した導入事例に記載の機種です。自社の食品・処理量に合う仕様は、実機テストと機種比較でご確認ください。
処理量・本体幅・投入方式から比較する場合は、製品一覧・機種比較をご覧ください。
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