衛生管理と粗熱取りの改善
加熱後の自然放冷では、待ち時間や置き場の確保に加え、二次汚染や水分蒸発による目減りが課題になります。3Dフリーザー®には、80〜90℃の加熱直後の製品を直接投入し、放冷工程を短縮した導入事例があります。食品加工メーカー様では落下菌の問題が解消し、目減りは7〜10%から5%に改善しました。
導入前の課題と導入後の変化
各社の導入事例から、この課題に関わる導入前後の要点を整理しています。取り組みの詳細は各事例でご確認ください。
自然放冷ではラックが場所を占有し、冷却中の落下菌も課題になっていました。
焼成直後80〜90℃から直接冷却するラインへ替え、放冷の待ち時間と置き場を減らしました。
定期衛生検査で菌数管理を指摘され、設備更新でも衛生面を重視していました。
85℃の加熱直後から冷却する工程と、洗浄しやすい構造を採用し、衛生管理を改善しました。
焼きたての商品を冷ます待ち時間が、次の作業へ進む際のロスになっていました。
熱い状態から冷却・凍結できるようになり、粗熱取りの時間と工程間の待ち時間を短縮しました。
食肉処理施設の設備には、血液や肉片を残さず洗浄できる構造が求められました。
開設当初からダクトレス構造の機種を採用し、庫内を清掃しやすい運用にしています。
3Dフリーザー®による解決策
加熱直後から冷却する工程へ
高温品を直接冷却・凍結する場合は、食品、投入温度と量、機種に合わせて処理条件を確認します。まからずや様は焼きたてのお好み焼きを熱いまま真空包装して投入。食品加工メーカー様も80〜90℃の焼成直後から冷却する工程に変え、自然放冷の待ち時間と置き場を減らしました。
洗いやすい構造で衛生管理を支える
練り物メーカー様は、定期衛生検査の指摘を受け、日々の洗浄と菌数管理を重視して設備を選定しました。加熱直後85℃から冷却する工程と、ダクトレス構造を採用しています。庫内の丸洗いが可能な構造に加え、自動洗浄に対応した機種もあり、洗浄範囲や手順を確認できます。
運転制御と記録の方法を確認する
芯温モードは、食品に挿したセンサーの実測値を使う運転制御です。衛生管理では製品・ロット、時間・温度、確認者などの記録項目と保存方法を決めます。庫内温湿度をモニタリングするIoTオプションもあります。食品の中心温度の履歴とは区別し、必要な記録・出力機能を機種や仕様ごとに確認します。
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