カネ共三友冷蔵様のマイワシ加工強化|フィレーライン新設と3Dフリーザー2台の実績

3Dフリーザー2台で生産したラウンド凍結品、約80トンが2019年内に完売。2020年7月、みなと新聞が伝えたのは、北海道根室市のカネ共三友冷蔵様の続報です。カネ共三友冷蔵様はマイワシの高付加価値化で成果を出し、次の一手として小型魚に対応するフィレーラインを新設しました。生食できる高品質のワンフローズンラウンド凍結品に加えてフィレーもそろえ、外食や量販店向けに販路拡大を図っていくと報じられています。

引用元:みなと新聞 2020年7月3日 掲載(社名・肩書は掲載当時のものです)

※本記事は、紙面で報じられた当時の内容をもとに、背景や現在の情報を補って読みやすく再構成しています。

カネ共三友冷蔵のフィレーライン新設を報じる記事の全体スキャン。新設したフィレーラインと、トレーに並ぶマイワシのワンフロフィレーの写真入り
引用元:みなと新聞 2020年7月3日 掲載(社名は掲載当時のものです)

結論:ラウンド凍結品約80トンは完売。カネ共三友冷蔵様はフィレーラインを新設し、マイワシ加工を強化した

紙面の見出しは「カネ共三友冷蔵マイワシ加工強化 フィレーライン新設、販路拡大へ」。導入成果と次の投資を伝える続報です。紙面の内容を整理します。

項目内容
掲載紙みなと新聞(2020年7月3日付)
紙面の見出しカネ共三友冷蔵マイワシ加工強化/フィレーライン新設、販路拡大へ(地域枠は「北海道根室市」)
報じられた企業(当時)カネ共三友冷蔵様(本社・北海道根室市、石田一志社長)。道東で水揚げが増加するマイワシの高付加価値化に取り組み、3D凍結機を導入した2019年に続き、2020年は小型魚に対応するフィレーラインを新設
取扱量(当時)マイワシ取扱量は近年増加傾向で、2019年は原料ベース約1500トンを処理。主に輸出を含む缶詰向け、飼料用などの冷凍加工が主力だったが、高付加価値製品の生産も増えている
3Dフリーザーの成果(当時)2019年シーズンに「3Dフリーザー」(古賀産業製)を2台導入。ワンフローズンのラウンド凍結品約80トンを生産し、回転寿司チェーン店に採用されるなど外食・量販店向けに2019年内に完売
フィレーライン(当時)1尾60〜120グラムに対応する小型魚腹骨取り3枚卸機と小型バケット式ヘッドカッター(いずれもフィッシュカッターツネザワ製)などを導入。組成が小型化した際に1尾100グラム前後の魚をフィレーにすることで加工領域を広げ、さらなる付加価値化と稼働率の引き上げにつなげる
規格(当時)ラウンド凍結はM(1尾110〜130グラム)・L(130〜150グラム)・2L(150〜170グラム)などにサイズ分けし、荷姿は5尾真空パックやバラ凍結など。フィレーは1枚15グラム×20枚入れの真空トレーパックやバラの真空包装など、規格はユーザーの要望に応える

紙面で「古賀産業製」と紹介された3Dフリーザー®は、独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に包み込んで急速凍結する急速冷凍機です。古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更しました。

比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

約80トンが2019年内に完売:2台の3Dフリーザーが出した成果

紙面によれば、根室産マイワシは禁漁となったロシア水域内サケ・マス流網漁の代替で、サンマと同じ棒受網漁などで5〜9月に漁獲されます。カネ共三友冷蔵様のマイワシ取扱量は近年増加傾向にあり、2019年は原料ベースで約1500トンを処理しました。主力は輸出を含む缶詰向けや飼料用などの冷凍加工でしたが、全体の取り扱いが増えるとともに、高付加価値製品の生産も増えていました。

その柱が、2019年シーズンに2台導入した「3Dフリーザー」(古賀産業製)によるワンフローズンのラウンド凍結品です。約80トンを生産し、回転寿司チェーン店に採用されるなど、外食や量販店向けに2019年内に完売したと報じられています。缶詰向けや飼料用の原料が主力だった魚を、生食できる品質の冷凍商品として売り切る。前年の挑戦が、数字のついた実績になりました。

フィレーライン新設:1尾100グラム前後の小型魚を価値に変える

続く一手が、小型魚に対応するフィレーラインの新設です。導入したのは、フィッシュカッターツネザワ製の小型魚腹骨取り3枚卸機(1尾60〜120グラム対応)と、小型バケット式ヘッドカッターなどです。2020年のシーズンもラウンド凍結を軸にしながら、魚の組成が小型化した際には1尾100グラム前後の魚をフィレーにすることで加工領域を広げ、さらなる付加価値化と稼働率の引き上げにつなげると紙面は伝えています。

規格も使う側に合わせていました。ラウンド凍結はM・L・2Lなどにサイズ分けし、フィレーは1枚15グラム×20枚入れの真空トレーパックやバラの真空包装など、規格はユーザーの要望に応える形だったと報じられています。石田一志社長は展望をこう語りました。

「脂ののった根室産マイワシを刺身などの生食向け、かば焼きなどごはん回りのおかず素材としてさまざまな用途で提案していきたい」

(カネ共三友冷蔵・石田一志社長の談話。引用元:みなと新聞 2020年7月3日 掲載)

魚のサイズは選べませんが、加工の形は選べます。魚が小型化した年でもフィレーで商品にできる体制は、凍結設備の稼働率と原料の価値の両方を引き上げます。

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仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

自社のマイワシ・小型魚で凍結テストをして、フィレーの品質を確かめる

フィレーは身が薄いぶん、凍結と解凍の条件が品質に直結します。KOGASUNの凍結テストは無料です。ラウンド・フィレー・真空パックなど、実際に売る規格のまま持ち込めば、凍結にかかる時間と、解凍後の身の締まり・色・ドリップを実物で確認できます。冷凍・冷却テスト・デモ相談からお申し込みください。

自社商品で確認したい方へ
カタログだけで判断しにくい仕上がりは、実際の食材で凍結テストできます。
乾燥・ドリップ・形崩れ・解凍後の品質など、導入前に自社商品の状態で確認できます。

カネ共三友冷蔵様のマイワシ加工強化でよくある質問

ラウンド凍結品はどれくらい売れたと報じられましたか?

約80トンが2019年内に完売したと報じられています。2019年シーズンに導入した2台の3Dフリーザーで生産したワンフローズンのラウンド凍結品で、回転寿司チェーン店に採用されるなど、外食や量販店向けに売り切られました。

なぜフィレーラインを新設したのですか?

魚の組成が小型化した際にも、価値のある商品を作れるようにするためです。2020年の報道当時、カネ共三友冷蔵様は魚が小型化した年でも1尾100グラム前後の魚をフィレーとして商品化できる体制を整え、加工できる範囲と設備の稼働率を同時に高める狙いだったと報じられています。

どのような加工機械が導入されましたか?

2020年の報道当時に導入されたのは、小型魚の腹骨取り3枚卸機(1尾60〜120グラム対応)と、小型バケット式のヘッドカッターなどで、いずれもフィッシュカッターツネザワ製と報じられています。切る機械と凍らせる3Dフリーザーを組み合わせることで、小型魚のフィレー商品化が可能になりました。

商品にはどのような規格がありましたか?

2020年の報道当時、ラウンド凍結は1尾110〜130グラムのM、130〜150グラムのL、150〜170グラムの2Lなどに分けられ、荷姿は5尾真空パックやバラ凍結などでした。フィレーは1枚15グラム×20枚入れの真空トレーパックやバラの真空包装などをそろえ、規格はユーザーの要望に応えると報じられています。

小型魚のフィレーの凍結に3Dフリーザーは向いていますか?

向いています。薄いフィレーは乾燥やドリップの影響を受けやすく、凍結の速さと湿度が仕上がりを左右するためです。3Dフリーザーは独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に凍らせて、品質が落ちやすい温度帯を短時間で通過させるため、生食向けの品質を狙うフィレー商品づくりに使いやすい設備です。規格と処理量が決まれば、機種選定と凍結テストの条件を組み立てられます。

まとめ:完売の実績から加工強化へ。小型魚を価値に変えたフィレーと3D凍結

みなと新聞が伝えたカネ共三友冷蔵様の続報は、3Dフリーザー2台で作ったラウンド凍結品約80トンの完売という実績と、フィレーライン新設という次の投資をつなぐ記事でした。獲れる魚のサイズが変わっても、加工の形を変えて価値を守る。その土台に、切る機械と凍らせる設備の組み合わせがあります。カタログ請求やテストのご相談は、以下からお問い合わせください。

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