「鮮魚と食べ比べて遜色ない。特に白身魚は鮮魚との違いが分からないほど」。2020年11月、みなと新聞が伝えたのは、関東や信越地区で鮮魚専門小売店を展開する、角上魚類ホールディングス様の通販の躍進です。2020年1月〜11月初旬の通販商品取り扱い累計件数は前年同期比180%と大幅に増え、けん引したのは古賀産業(山口県下関市)の3Dフリーザーで急速凍結した生食用アマエビなどの冷凍水産物でした。本記事では、紙面が伝えた通販と店舗展開の中身を整理します。鮮魚のプロが冷凍に踏み込んだ理由まで、この1本で分かります。
引用元:みなと新聞 2020年11月19日 掲載(社名・肩書は掲載当時のものです)
古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更しました。
※本記事は、紙面で報じられた当時の内容をもとに、背景や現在の情報を補って読みやすく再構成しています。

結論:角上魚類HD様の通販取り扱い件数は前年同期比180%に。3D凍結の生食用アマエビなどがけん引した
紙面の見出しは「通販扱い件数8割増 1〜11月初旬 3D凍結魚などけん引」。鮮魚専門チェーンの通販報道です。紙面の内容を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掲載紙 | みなと新聞(2020年11月19日付) |
| 紙面の見出し | 通販扱い件数8割増/1〜11月初旬 3D凍結魚などけん引 |
| 報じられた企業(当時) | 角上魚類ホールディングス様(寺泊本社・新潟県長岡市、美園本社・さいたま市、柳下浩三会長兼社長)。100%子会社の角上魚類は関東や信越地区で鮮魚専門小売店計22店舗をチェーン展開し、鮮魚や水産加工品の通販にも注力 |
| 3Dフリーザー導入(当時) | 約2年前に寺泊本社の通販商品向け厨房施設へ古賀産業(山口県下関市)の急速冷却冷凍装置「3Dフリーザー」1台を導入し、主に生食用アマエビなど通販商品の急速凍結に利用。2020年10月には試験的に日野店(東京都日野市)など鮮魚小売店計3店舗のバックヤードにも同機種をそれぞれ導入 |
| 通販商品(当時) | 3Dフリーザーで急速凍結した生食用の新潟県佐渡産アマエビ、ノルウェー産アトランティックサーモン、自家製カズノコ松前・山海漬けをPR。漬け魚の一部も急速凍結して通販用に販売。通販カタログに「高品質冷凍」「獲れたて鮮度を実現」と明記 |
| 実績(当時) | 2020年1月〜11月初旬の通販商品取り扱い累計件数は前年同期比180%と大幅に増加(村井幸夫取締役業務部長の談話・本文に掲載) |
| 機種(当時) | 幅85センチ・奥行き117.5センチ・高さ177.2センチのコンパクトな構造。場所を取らないため店舗バックヤードにも設置できた |
紙面に登場する3Dフリーザー®は、独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に包み込んで急速凍結する急速冷凍機です。
鮮魚専門22店舗の角上魚類HD様が、冷凍水産物に踏み込んだ理由
紙面によれば、角上魚類ホールディングス様の100%子会社・角上魚類は、関東や信越地区で鮮魚専門小売店計22店舗をチェーン展開し、鮮魚や水産加工品の通販にも力を入れていました。約2年前には寺泊本社の通販商品向け厨房施設に3Dフリーザーを1台導入しました。主に生食用アマエビなど、通販商品の急速凍結に使われていました。鮮魚だけでなく、冷凍水産物でも鮮度感を生かして差別化する狙いだと紙面は伝えています。
商品は具体的でした。通販カタログに「高品質冷凍」「獲れたて鮮度を実現」と明記し、生食用の新潟県佐渡産アマエビやノルウェー産アトランティックサーモン、自家製カズノコ松前・山海漬けをPRしていました。村井幸夫取締役業務部長は「解凍後のドリップ発生が抑えられる。色変わりもなく、アマエビの尾まで鮮やかな赤色のまま」と太鼓判を押し、「ドリップ発生を抑えるためうま味を逃さない。素材のおいしさがそのまま味わえる。色変わりもないため、冷凍販売商品の幅を広げられる」とも語っています。
「鮮魚と食べ比べて遜色ない」:通販180%と店舗展開を支えた3D凍結
成果は数字に表れました。村井部長は通販の伸びをこう語っています。
「全般的にリピーターが増え、売り上げが伸びている。新型コロナ禍で内食需要が高まった影響もあろうが、今年の通販商品取り扱い累計件数は1月〜11月初旬現在、前年同期比180%と大幅に増えた」
(角上魚類ホールディングス・村井幸夫取締役業務部長の談話。引用元:みなと新聞 2020年11月19日 掲載。)
通信販売課の大久保孝通課長も「夏場は天然マダイやヒラメなどのお刺身セットを3Dフリーザーで急速凍結して販売し、好評だった。一度食べてもらえれば、再び購入してくれるお客さまが増えた」と手応えを語りました。
展開は店舗にも広がりました。導入機は幅85センチ・奥行き117.5センチ・高さ177.2センチのコンパクトな構造で、場所を取りません。2020年10月には試験的に日野店(東京都日野市)など鮮魚小売店計3店舗のバックヤードに同機種がそれぞれ導入され、刺身の一部などの急速凍結に使われ始めました。村井部長は凍結した刺身について「冷凍むらがなく、凍結中の乾燥も抑える。鮮魚と食べ比べて遜色ない。特に白身魚は鮮魚との違いが分からないほど。今までの冷凍・解凍の概念が変わった」と強調し、刺身の急速凍結にはアニサキス対策の目的もあるといいます。
自社の刺身・生食商材で凍結テストをして、鮮魚との差を確かめる
解凍後の仕上がりが鮮魚とどこまで並ぶかは、実物の比較でしか確かめられません。KOGASUNの凍結テストは無料です。刺身・生食用エビ・漬け魚など、実際に売る形のまま持ち込めば、凍結にかかる時間と、解凍後の色・食感・ドリップを実物で確認できます。冷凍・冷却テスト・デモ相談からお申し込みください。
角上魚類HD様の3D凍結通販でよくある質問
角上魚類ホールディングス様の通販商品では、生食用の佐渡産アマエビ、ノルウェー産アトランティックサーモン、自家製カズノコ松前・山海漬けなどが凍結されていました。2020年の報道当時、漬け魚の一部も急速凍結して通販用に販売しており、通販カタログには「高品質冷凍」「獲れたて鮮度を実現」と明記されていました。
冷凍むらがなく、凍結中の乾燥も抑えられる点です。村井部長は「鮮魚と食べ比べて遜色ない。特に白身魚は鮮魚との違いが分からないほど」と紙面で語り、今までの冷凍・解凍の概念が変わったと強調しました。刺身の急速凍結にはアニサキス対策の目的もあるとされています。
向いています。生食用の商材は、解凍後のドリップと色変わりが評価に直結するためです。3Dフリーザーは独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に凍らせて、品質が落ちやすい温度帯を短時間で通過させるため、エビの赤色や白身魚の食感を保った生食向けの冷凍商品づくりに使いやすい設備です。商材と処理量が決まれば、機種選定と凍結テストの条件を組み立てられます。
まとめ:生食用商品の品質を保つ3D凍結
みなと新聞が伝えた角上魚類ホールディングス様の躍進は、鮮魚のプロが冷凍水産物の品質に確信を持ち、通販から店舗バックヤードへと3D凍結を広げていく過程でした。通販ではリピーターの増加が前年同期比180%という数字を押し上げ、「鮮魚と食べ比べて遜色ない」という現場の評価が店舗展開を後押ししました。鮮度で選ばれてきた事業者ほど、冷凍品の品質に妥協はできません。この事例を自社の商材に置き換える第一歩は、実物での検証です。無料の凍結テストで、解凍後の品質を確かめられます。カタログ請求やテストのご相談は、以下からお問い合わせください。
