「生チリメンを提供できるようになった」。みなと新聞は2018年5月に東串良漁協様の生出荷への挑戦を報じ、同じ年の秋、コーナー記事でその実現を伝えました。乾燥品で流通していたチリメンを生や釜揚げで出荷できるよう挑み、2018年度からは古賀産業の3Dフリーザーを導入。急速凍結した原料を湯煎すれば、生チリメンを提供できる体制が整いました。
引用元:みなと新聞 2018年9月21日 掲載(社名は掲載当時のものです)
※本記事は、紙面で報じられた当時の内容をもとに、背景や現在の情報を補って読みやすく再構成しています。
古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更しました。東串良漁協様の取り組みが報じられた2018年9月当時の社名は古賀産業です。

結論:3Dフリーザーの導入で、東串良漁協様は生チリメンを提供できるようになった
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 掲載紙 | みなと新聞(2018年9月21日付・漁協紹介のコーナー記事「❾東串良漁協」) |
| 紙面の見出し | 生チリメンを提供 |
| 報じられた漁協(当時) | 東串良漁協様(鹿児島県東串良町・大崎町) |
| 挑戦の内容(当時) | これまで乾燥品で流通していたチリメンを、生や釜揚げで出荷できるよう挑む。2018年度から古賀産業の3Dフリーザーを導入 |
| 提供の仕組み(当時) | 急速凍結した原料を湯煎すれば、生チリメンを提供できるようになった |
| 共同研究(当時) | 鹿児島大学と鮮度保持技術の共同研究を開始。2018年内にも新商品開発を目指す |
| 主力品と規模(当時) | 主力は志布志湾で水揚げされるチリメン。県内最多の8カ統のばっち網船団を持ち、年間水揚量1000トンを誇る |
| 今後(当時) | 新たな食べ方を提案し、県内外へのPRに努める |
挑戦の一報から4カ月:「生チリメンを提供できるようになった」まで
東串良漁協様の生出荷への挑戦は、2018年5月の紙面で最初に報じられました。乾燥品が大半だった志布志湾のチリメンを、生や釜揚げで届けられないか。その答えとして同漁協は、2018年度から古賀産業の3Dフリーザーを導入しました。そして同年9月のこのコーナー記事では、「急速凍結した原料を湯煎すれば、生チリメンを提供できるようになった」と、体制が実際に動き出したことが伝えられました。
鹿児島大学との共同研究と、新商品開発への道筋
提供体制と並行して、鹿児島大学との鮮度保持技術の共同研究も始まりました。紙面は、2018年内にも新商品開発を目指すと伝えています。生に近い形で魚を届けるには、凍結の速さに加えて、衛生と鮮度の科学的な裏づけが要ります。漁協の設備投資と大学の研究を組み合わせ、商品化まで進める産学連携の形です。
そして、売り方の提案も続きます。今後は新たな食べ方を提案し、県内外へのPRに努めるとして、コーナー記事は結ばれています。獲れた魚を出荷して終わりではなく、食べ方まで含めて提案する。凍結技術は、その提案の幅を広げる土台になっています。
自社のしらす・小魚で凍結テストをして、湯煎後の再現性を確かめる
急速凍結した原料を湯煎して「生」を再現する。この方式が成り立つかどうかは、魚種と商品の形で変わります。KOGASUNの凍結テストは無料です。水揚げ直後の原料でも加工後の商品でも、実際の状態で持ち込めば、凍結にかかる時間と、解凍・湯煎後の食感・透明感・ドリップを実物で確認できます。東串良漁協様のように乾燥品中心の産地が「生」の商品を起こすときほど、商品設計の前に実物で確かめる価値があります。冷凍・冷却テスト・デモ相談からお申し込みください。
東串良漁協様の生チリメン提供でよくある質問
急速凍結した原料を湯煎して提供する仕組みでした。2018年度から導入した古賀産業の3Dフリーザーで、水揚げしたチリメンを鮮度のピークで凍結し、湯煎で生の状態を再現していました。これまで乾燥品で流通していたチリメンを、生や釜揚げで出荷できるようにする挑戦の成果として報じられました。
5月は挑戦の開始、9月は提供体制の実現が報じられました。5月の紙面では3Dフリーザーの導入と生出荷への挑戦、鹿児島大学との共同研究の開始が伝えられ、9月のコーナー記事では「急速凍結した原料を湯煎すれば、生チリメンを提供できるようになった」と、体制が動き出したことが伝えられています。
年間水揚量1000トンと報じられています。主力は志布志湾で水揚げされるチリメンで、県内最多となる8カ統のばっち網船団を持っていました。この規模の水揚げに、乾燥品だけでなく生・釜揚げという出荷の選択肢が加わったことになります。
鮮度保持技術の確立と新商品開発です。紙面は、鹿児島大学と鮮度保持技術の共同研究を開始し、2018年内にも新商品開発を目指すと伝えています。生に近い形で魚を届けるための科学的な裏づけを、漁協の設備と大学の研究を組み合わせて整える取り組みです。
向いています。チリメンのように小さく傷みの早い魚は、水揚げ直後の凍結で鮮度の低下を止められるかが商品化の分かれ目です。3Dフリーザーは独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に凍らせ、品質が落ちやすい温度帯を短時間で通過させるため、湯煎・解凍後の再現性を高めやすい設備です。水揚げ量と商品形態が決まれば、機種選定と凍結テストの条件を組み立てられます。
まとめ:挑戦から提供開始へ。凍結が産地の売り方の選択肢を増やした
みなと新聞のコーナー記事が伝えた東串良漁協様の続報は、2018年5月に報じられた生出荷への挑戦が、湯煎で生チリメンを提供できる体制の実現へ進んだ記録です。当時、年間1000トンの水揚げを誇った産地に、乾燥品以外の売り方が加わりました。鹿児島大学との共同研究と新しい食べ方の提案は、その先の商品開発へ続きます。無料の凍結テストで、湯煎・解凍後の再現性を確かめられます。カタログ請求やテストのご相談は、以下からお問い合わせください。
