
Contents
桜エビの基本情報
桜エビは、春(3月〜6月)に旬を迎える小型のエビで、その名前の通り美しい桜色をしていることが特徴です。カルシウムが非常に豊富で、丸ごと食べられるため効率よく栄養を摂取できます。また、アスタキサンチンといった抗酸化物質も含まれており、美容と健康に良い効果をもたらします。タンパク質も豊富で、低カロリーな食材としても注目されています。
桜エビは国内では主に静岡県駿河湾が唯一の漁場として知られています。特に由比港と大井川港が代表的な水揚げ地です。新鮮で美味しい桜エビを選ぶポイントとしては、鮮やかな桜色で透明感があり、香りが良いものが良質です。乾燥品の場合は、色むらが少なく、エビの形がはっきりと残っているものを選ぶと良いでしょう。
桜エビを冷凍保存する理由は、限られた漁期の間に獲れる貴重な食材を長期間楽しむためです。冷凍することで風味や色合いを保ちながら、日持ちを延ばすことができます。
桜エビの冷凍保存方法
まず、桜エビを冷凍する際の準備ですが、新鮮な生の桜エビを購入したら、洗わずにそのまま保存するのがポイントです。洗ってしまうと風味が逃げてしまうからです。乾燥桜エビの場合は、購入した状態のまま冷凍保存できます。
生の桜エビは、一食分ずつに小分けにすると後で使いやすくなります。平らに広げてラップで包み、空気に触れないようにしっかりと包むことがポイントです。その後、フリーザーバッグに入れて脱気し、密封します。保存に適した袋は、冷凍用のジップロックなどの密封性が高いものが望ましいです。
乾燥桜エビの場合は、密閉容器やフリーザーバッグに入れて、湿気と酸化を防ぐことが大切です。乾燥品は特に酸化しやすいため、できるだけ空気を抜いて保存しましょう。
桜エビの解凍方法と美味しく食べるコツ
冷凍桜エビの解凍方法はいくつかあります。生の桜エビの場合は、使用する直前に冷凍庫から取り出して、そのまま調理に使用するのが風味を逃がさないコツです。かき揚げやかきあげ丼、パスタなどに使う場合は、解凍せずに凍ったままの状態で調理に使えます。
どうしても解凍が必要な場合は、冷蔵庫で短時間かけて自然解凍するか、フリーザーバッグのまま氷水につけて解凍するのがおすすめです。ただし、完全に解凍すると風味が落ちやすいので、半解凍の状態で調理するのが良いでしょう。
乾燥桜エビは基本的に解凍の必要はなく、冷凍庫から出してすぐに使用できます。炊き込みご飯や佃煮、ふりかけなど、様々な料理に活用できます。
解凍方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
冷凍したお肉や魚を解凍したら、水っぽくなったりパサパサになったりして美味しくなかった…という経験はありませんか?実は、食材の味は解凍方法で大きく変わります。美味しさを損なう最大の原因は、旨味成分や水分が流れ出た「ドリップ」です。 この記事では、このドリップを最小限...
関連記事
桜エビも冷凍保存を活用すれば、旬の美味しさを長く楽しむことができます。他のエビの冷凍保存方法については、以下の記事もぜひご覧ください。
白エビの基本情報 白エビ(白海老)は、富山湾の深海に生息する小型の透明なエビで、「富山の宝石」とも呼ばれる高級食材です。透き通るような白い体と強い甘み、そして独特の香りが特徴で、刺身や天ぷらなどで楽しまれています。栄養面では、良質なタンパク質に加え、カルシウム、DHA、E...
甘エビの基本情報 甘エビ(北海甘エビ)は、別名「ホッコクアカエビ」とも呼ばれ、北海道沖や日本海の深海に生息するエビです。その名前の通り、特徴的な甘みが魅力で、刺身や寿司ネタとして人気があります。体色は鮮やかな赤色で、透明感のある身が特徴です。栄養面では、良質なタンパク質に...
より高度な冷凍品質を保持する方法

桜エビをはじめとした小型海産物は家庭でも冷凍保存が可能ですが、業務用急速冷凍機を使用することで、さらに高度な品質を保持した冷凍保存が可能になります。桜エビの繊細な風味や鮮やかな色合いを保つためには、プロの冷凍技術が欠かせません。
あなたのビジネスを強⼒にサポート⾷に関わる⽅々の想いを叶える急速冷凍機です 3Dフリーザー®は、冷凍が不可能だった食品も冷凍可能にします。「お店の味をそのまま遠方にも届けたい」、「計画的生産でフードロスを低減したい」、「加工食品の安全性を高めたい」など、「いつでも、どこでも、...
一般的な冷凍と急速冷凍の違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。
急速冷凍とは、食材を短時間で一気に凍らせることで、細胞へのダメージを最小限に抑え、解凍後も鮮度や風味を保てる冷凍方法です。普通の冷凍との大きな違いは、最大氷結晶生成帯と呼ばれる温度帯を素早く通過できるかどうかにあります。この記事では、急速冷凍の仕組みや定義をはじめ、普通...
食品の鮮度や美味しさを保つ冷凍方法としてお勧めしたいのが、3Dフリーザー®です。3Dフリーザー®は、世界各国で特許取得の3D凍結技術を搭載し、食品業界での導入事例も多く、その効果が実証されています。通常の業務用急速冷凍機では冷凍不可能な食材にも対応しており、桜エビなどの繊細な海産物も鮮度や風味を損なうことなく高品質な冷凍が可能です。
▼実際に3Dフリーザーをお使いいただいている水産加工様の導入事例▼
品質と扱いやすさで高評価 ― 北海道・羽幌町「マルジュウ重原商店」 北海道・羽幌町に本社を置くマルジュウ重原商店は、最新の3Dフリーザーを活用し、日本海産アマエビ(ナンバンエビ)の高品質な冷凍出荷を強化しています。生鮮と遜色のない鮮度と、現場で扱いやすいIQF(バラ凍結)仕様...
引用元:みなと新聞 2021年9月2日 掲載 ニチモウフーズ(東京都中央区、山本信之社長)は、埼玉県戸田市の「戸田チルド工場」を拠点に、寿司ネタ中心の生食商品の製造と開発を進めています。首都圏に近い立地を活かし、小ロットの注文にも迅速に対応します。 取り扱う主な原料 ...
引用元:水産新聞 2021年3月9日 掲載 概要 札幌市の丸高水産株式会社(代表:田名部 實)は、古賀産業株式会社の「3Dフリーザー®」を導入しました。全方位から高湿度の冷気で包み込む3D冷凍により、製品を均一に短時間で凍結できます。解凍後も品質が損なわれにくく...
引用元:水産新聞 2021年3月9日 掲載 導入の背景 前浜資源の減少や衛生・安全ニーズの高まりを受け、量販店では生魚の刺身を冷凍品へ切り替える動きが広がっています。こうした市場変化に対応するため、マルホン小西漁業は水揚げ当日の迅速凍結により鮮度・安全性の両立を図り、商...
引用元:みなと新聞 2020年11月19日 掲載 概要 角上魚類ホールディングス(寺泊本社:新潟県長岡市/美園本社:さいたま市)では、通販部門の取り扱い件数が1~11月初旬で前年同期比180%となりました。背景には、古賀産業(山口県下関市)の急速冷却冷凍装置「3Dフリー...
引用元:みなと新聞 2022年11月18日 掲載みなと新聞(2022年11月18日)にて、「家庭で本格『鯛茶漬け』」が紹介されました。福岡鮮魚市場のアキラホールディングスのグループ企業、アキラ・トータルプランニングが開発した冷凍刺身とたれのセットです。ご家庭で手軽に、博多の味をお楽...
引用元:水産新聞 2023年2月20日 掲載 札幌市の水産物卸、株式会社フジウロコ大橋水産は、自社製造の加工品を拡充し、商品の供給力を強化しました。まず、特殊冷風乾燥機と急速冷却冷凍装置を導入。さらに、加熱調理機を併用し、刺身商材や焼成済み品のラインアップを広げています。 ...
引用元:水産新聞 2021年9月27日 掲載 別海町尾岱沼の株式会社丸尚富崎水産(富崎洋尚社長)は、前浜で水揚げされるホタテの加工体制を強化するため、古賀産業株式会社製の3Dフリーザー®を導入しました。-35℃の急速凍結によりドリップを抑え、食感を保ったまま凍結できるため、主...
引用元:みなと新聞 2021年6月8日 掲載 鮮凍力とは?目利きと急速凍結技術の融合 大阪のアルティマイスグループが手掛ける「ゆみるめ」(大阪市、向山眞一郎社長)は、目利きの技術と3Dフリーザー®による急速凍結を組み合わせた冷凍鮮魚ブランド「鮮凍力」を本格展開しています。すでに...
