FOOMA JAPAN 2009に出展された3Dフリーザー|現物で見極める急速冷凍機の選び方

カタログを何冊集めても、自社の食材が凍る瞬間は見られません。2009年のFOOMA JAPANに、その場面を来場者に公開する出展がありました。山口県下関市のエアオペレーションテクノロジーズ(AOT。2011年に古賀産業へ吸収合併、現・株式会社コガサン)が出展した3Dフリーザー®の実証展示です。2009年5月28日のみなと新聞は、来場者が食材を持ち込めばその場で凍らせる「3D冷力」の実証型の出展と、マグロ専用の超低温簡易型保管庫の開発を報じました。この記事では、報道の内容を整理し、展示を支えた技術と、同じ確認をいまの凍結テストで行う方法まで解説します。

引用元:みなと新聞 2009年5月28日 掲載(社名は掲載当時のものです)

※本記事は、紙面で報じられた当時の内容をもとに、背景や現在の情報を補って読みやすく再構成しています。

みなと新聞掲載の紙面。FOOMA JAPANでの3Dフリーザー実証展示とマグロ用小型保管庫の開発を報じる記事
引用元:みなと新聞 2009年5月28日 掲載(社名は掲載当時のものです)

結論:食材を持ち込めば、その場で冷凍・冷却実験に応じる出展だった

要点は、性能の説明ではなく、来場者自身の食材が凍る場面そのものを見せる出展だったことです。紙面の内容を整理します。

項目内容
掲載紙みなと新聞(2009年5月28日付)
紙面の見出し3D冷力、会場で実証 マグロ小型保管庫も開発
報じられた企業エアオペレーションテクノロジーズ(AOT・山口県下関市、古賀靖社長。現・株式会社コガサン)
報じられた内容FOOMA JAPANに「3Dフリーザー&チラー」を出展。希望者が素材を持ち込めば、その場の冷凍・冷却実験に応じると告知
対象食材マグロやウニなどの生鮮品から、寿司やグラタンなどの調理・加熱食品まで
技術独自の非貫流熱交換方式(ACVCS)。庫内に3次元の冷気を創出し、乱流で食材全体を包み込む
構造の効果ダクトレス構造で着霜をほぼ解消して連続運転が可能に。電気代を中心にランニングコストを30%以上削減できると報道
応用開発マイナス50℃以下で長期保存・保冷できるマグロ用の超低温簡易型保管庫

ブースでは、来場者が持ち込んだ素材をその場で凍らせる実験に応じ、凍結の仕上がりを自分の目で確かめられるようにする、と紙面は伝えています。独自の高湿度3D冷気で食材を包み込み、水分と細胞を損なわずに凍らせる方式は、現在のKOGASUNの3Dフリーザー®に受け継がれています。同じ確認は、現在は常設の凍結テストで行えます。

比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

事例の背景:FOOMA JAPAN 2009で「3D冷力」を実証した

2009年5月28日のみなと新聞は、食品機械の展示会FOOMA JAPANでのAOTの出展を報じました。出展したのは冷凍・冷却システム「3Dフリーザー&チラー」で、マグロやウニなどの生鮮品から寿司やグラタンなどの調理・加熱食品までを、素材の鮮度と品質を保って急速凍結する「3D効果」をブースで実証するという内容でした。古賀靖社長は紙面で次のように呼びかけています。

「希望者は素材を持ち込めば、その場で冷凍・冷却実験に応じます」

(古賀靖社長の談話。引用元:みなと新聞 2009年5月28日 掲載)

出展したエアオペレーションテクノロジーズ(AOT)はその後、2011年10月に古賀産業へ吸収合併されました。古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更し、3Dフリーザーの展開を続けています。

その場で凍らせる出展方式と、現在の凍結テスト

この出展の主役は、機械のスペックではなく来場者自身の食材です。持ち込んだ素材がその場で凍り、仕上がりを自分の目と舌で確かめられます。性能を説明で聞くのではなく、体験で判断できる形式です。急速冷凍機は食材ごとに仕上がりが違うからこそ、この確かめ方が最も確実です。

この持ち込み実証は、いまのKOGASUNでは常設の無料の凍結テストとして続いています。自社の食材を実機で凍らせ、解凍後の仕上がりと1回あたりの処理量を確認してから、導入を判断できます。冷凍・冷却テスト・デモ相談からお申し込みください。

自社商品で確認したい方へ
カタログだけで判断しにくい仕上がりは、実際の食材で凍結テストできます。
乾燥・ドリップ・形崩れ・解凍後の品質など、導入前に自社商品の状態で確認できます。

実証を支えた技術:乱流の冷気とダクトレス構造

3Dフリーザー®の非貫流熱交換方式(ACVCS)は、独自の高湿度3D冷気を庫内全体に乱流として起こし、食材を全方向から包み込んで冷やします。紙面は「短時間で効率的に素材の水分、細胞を損なわずに冷やし込む」と伝え、微細な氷結晶により解凍時のドリップがほとんどない点にも触れています。一方向の強風で吹き付けるエアブラスト方式と違い、冷気をダクトで貫流させないため着霜がほとんど起きず、連続運転が可能になります。一般的なエアブラスト式に比べ、電気代を中心に30%以上のランニングコスト削減が可能になると紙面は伝えています。細胞を傷めない凍結の原理は急速冷凍と通常冷凍の違いで整理しています。

比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

FOOMA JAPANの実証出展に関するよくある質問

FOOMA JAPANの実証展示は、何を確かめられる出展だったのですか?

持ち込んだ素材の凍結・冷却をその場で体験し、凍結の速さと仕上がりを自分の基準で確かめられる出展でした。数値スペックの比較ではなく、実物で判断できるのが特長です。同じ方式の確認は、現在も凍結テストで行えます。

いまも食材を持ち込んで3Dフリーザーを試せますか?

試せます。展示会を待たなくても、常設の凍結テストで同じ確認ができます。実機の見学と自社食材の仕上がり確認を一度にでき、温度記録も手元に残ります。持ち込む食材は市販品でも仕込み中の試作品でもよく、商品開発の途中段階でも利用できます。

2009年の展示技術と、いまの3Dフリーザーは同じですか?

中核は同じです。独自の高湿度3D冷気で包み込むACVCSとダクトレス構造は、現行の3Dフリーザー®に受け継がれています。AOTは2011年10月に古賀産業へ吸収合併され、古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更して展開しています。

まとめ:自分の食材で確かめる方式は、現在の凍結テストに続いている

みなと新聞が報じたFOOMA JAPAN 2009の実証出展は、来場者が持ち込んだ素材をその場で凍らせ、仕上がりを直接確かめてもらう試みでした。独自の高湿度3D冷気とダクトレス構造、マグロ専用の超低温保管庫という応用まで、技術の核は現在の3Dフリーザー®に受け継がれています。次の一歩は、自社の食材での体験です。常設の凍結テストで、いつでも同じ体験ができます。カタログ請求やテストのご相談は、以下からお問い合わせください。

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