「DECO寿司」人気を支えた冷凍保存|ボーテックス様の3Dフリーザー導入事例

外観は花束や洋風ケーキ、中身は寿司。福岡県久留米市のボーテックス様が商品化した「DECO寿司」は、店頭のヒット商品に育つ一方、調理に手間がかかり、1日の生産が販売当日分のみにとどまるという制約を抱えていました。2019年3月、みなと新聞が伝えたのは、古賀産業(山口県下関市)の3Dフリーザーの導入で生産の前提が変わった展開です。商品完成状態でのストック期間が大幅に増え、効率的な増産と遠方向けの受注拡大につながりました。本記事では、紙面が伝えた導入の中身を整理します。手間のかかる人気商品を冷凍ストックで伸ばす仕組みまで、この1本で分かります。

古賀産業は2022年10月に株式会社コガサン(KOGASUN)へ社名を変更しました。ボーテックス様の導入が報じられた2019年3月当時の社名は古賀産業です。

引用元:みなと新聞 2019年3月6日 掲載(社名・肩書は掲載当時のものです)

※本記事は、紙面で報じられた当時の内容をもとに、背景や現在の情報を補って読みやすく再構成しています。

新聞紙面の全体スキャン。福岡・久留米のボーテックス様が古賀産業の3Dフリーザーを導入し、デコレーション寿司「DECO寿司」を完成状態で冷凍ストック化して販路を広げた事例を報じる記事
引用元:みなと新聞 2019年3月6日 掲載(社名は掲載当時。現・株式会社コガサン)

結論:女子考案の「DECO寿司」がヒット。ボーテックス様は3Dフリーザーの冷凍ストックで増産と遠方受注に対応した

紙面の見出しは「女子考案「DECO寿司」人気 冷凍保存が販路拡大の鍵」。水産仲卸から飲食店まで手掛けるボーテックス様の導入事例です。紙面の内容を整理します。

項目内容
掲載紙みなと新聞(2019年3月6日付)
紙面の見出し女子考案「DECO寿司」人気/冷凍保存が販路拡大の鍵(地域枠は「福岡」)
報じられた企業(当時)ボーテックス様(福岡県久留米市・堀江圭二社長)。水産仲卸業に加え、鮮魚店、飲食店、水産加工メーカーの経営を手掛ける
DECO寿司(当時)同社女子メンバーが考え商品化した、かわいくておいしいデコ寿司。外観は花束や洋風ケーキのような美しさで、気軽に口にできる普及サイズの品からぜいたく食材にこだわった品まで多彩にラインアップ
人気ぶり(当時)店頭で人気の他、持ち帰りも可能。海外有名ホテルのメニュー採用の商談があるなど、同社のヒット商品に(堀江社長談話・本文に掲載)
導入前の課題(当時)DECO寿司の生産は調理に手間がかかる上、鮮度維持の問題から1日の生産は販売当日分のみと非効率
3Dフリーザー導入(当時)2018年に3Dフリーザーと冷凍庫を試験導入。鮮度や色の維持に加え、商品完成状態でのストック期間が大幅に増大し、試験開始1カ月後に購入を決定
導入後の効果(当時)効率的な増産に加え、遠方向けの受注拡大にも。従業員の空いた時間を生産にフル活用できるなど人材の有効活用が可能になった他、遠方向けの商談も可能に

紙面で「古賀産業(山口県下関市)の『3Dフリーザー』」と紹介された3Dフリーザー®は、独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に包み込んで急速凍結する急速冷凍機です。

比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

なぜ人気商品なのに「1日の生産は販売当日分のみ」だったのか

2019年の紙面時点で、ボーテックス様は水産仲卸業に加え、鮮魚店、飲食店、水産加工メーカーの経営を手掛けていました。その中で生まれたDECO寿司は、同社の女子メンバーが考えて商品化した、かわいくておいしいデコ寿司です。外観は花束や洋風ケーキのような美しさ。気軽に口にできる普及サイズの品から、ぜいたく食材にこだわった品まで多彩にそろえていました。堀江圭二社長は人気ぶりをこう語っています。

「店頭で人気の他、持ち帰りも可能。海外有名ホテルのメニュー採用の商談があるなど、当社のヒット商品となっている」

(ボーテックス・堀江圭二社長の談話。引用元:みなと新聞 2019年3月6日 掲載)

半面、生産には制約がありました。DECO寿司は調理に手間がかかる上、鮮度維持の問題から、1日の生産は販売当日分のみ。売れるのに増やせない、非効率な状態でした。

試験開始1カ月で購入決定:冷凍ストックが増産と遠方受注を開いた

転機は、予想を超える人気の急増でした。堀江社長は「鮮度維持し一定期間ストックできれば生産効率が増す」と考え、2018年、3Dフリーザーと冷凍庫を試験導入しました。結果は明快でした。鮮度や色の維持に加えて、商品完成状態でのストック期間が大幅に増大。「試験開始1カ月後に購入を決定した」と堀江社長は紙面で振り返っています。

完成品のまま凍らせてストックできれば、作る時間と売る時間を切り離せます。分かれ目になるのは、シャリの白ろう化やネタのドリップをどこまで抑えられるかです。

導入の効果は、生産と販路の両面に及びました。冷凍保存が可能になったことで「従業員の空いた時間を生産にフル活用できるなど、人材の有効活用が可能になった他、遠方向けの商談も可能になった」と堀江社長は紙面で語っています。堀江社長は、水産加工品の販売についてこう語りました。

「商品アイデアに加え、鮮度維持が販売拡大を左右する」

(ボーテックス・堀江圭二社長の談話。引用元:みなと新聞 2019年3月6日 掲載)

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自社の寿司・完成品で凍結テストをして、ストック後の品質を確かめる

完成品ストックの成否は、解凍後にどこまで作りたてへ戻るかで決まります。KOGASUNの凍結テストは無料です。装飾寿司・弁当・惣菜など、実際に売る完成状態のまま持ち込めば、凍結にかかる時間と、解凍後の見た目・食感・ドリップを実物で確認できます。手間のかかる人気商品を抱える事業者ほど、増産体制を組む前に自社の商品で確かめておく価値があります。冷凍・冷却テスト・デモ相談からお申し込みください。

自社商品で確認したい方へ
カタログだけで判断しにくい仕上がりは、実際の食材で凍結テストできます。
乾燥・ドリップ・形崩れ・解凍後の品質など、導入前に自社商品の状態で確認できます。

ボーテックス様のDECO寿司と冷凍ストックでよくある質問

DECO寿司とはどのような商品ですか?

ボーテックス様の女子メンバーが考えて商品化した、花束や洋風ケーキのような外観のデコ寿司です。2019年の報道当時、気軽に口にできる普及サイズからぜいたく食材にこだわった品まで多彩に展開していました。店頭で人気の他、持ち帰りも可能で、海外有名ホテルのメニュー採用の商談もあると報じられています。

ボーテックス様はなぜ3Dフリーザーを導入したのですか?

1日の生産が販売当日分のみという非効率を解消するためです。DECO寿司は調理に手間がかかり、鮮度維持の問題から作り置きができませんでした。堀江社長は「鮮度維持し一定期間ストックできれば生産効率が増す」として2018年に試験導入し、試験開始1カ月後に購入を決定したと紙面で語っています。

ボーテックス様は3Dフリーザー導入後、どのような効果があったと報じられましたか?

商品完成状態でのストック期間が大幅に増え、鮮度や色も保てるようになりました。冷凍保存が可能になったことで従業員の空いた時間を生産にフル活用できるようになり、効率的な増産と遠方向けの受注拡大・商談につながったと報じられています。

完成した寿司を冷凍ストックする利点は何ですか?

作る時間と売る時間を切り離せる点です。手間のかかる商品を空いた時間に前もって作り、完成状態で凍らせてストックしておけば、需要のピークや遠方からの注文に在庫で応えられます。ただし在庫の価値は解凍後の品質で決まるため、シャリやネタの状態を保てる凍らせ方が前提になります。

寿司のような繊細な完成品の凍結に3Dフリーザーは向いていますか?

向いています。寿司は、シャリが凍結と解凍の条件次第で白ろう化して硬くなり、ネタもドリップで見た目と食感が崩れやすい、凍結の難しい食品です。3Dフリーザーは独自の高湿度3D冷気で食材を多方向から均一に凍らせて、品質が落ちやすい温度帯を短時間で通過させるため、完成品のままでも解凍後の再現性を高めやすい設備です。商品の形状と量が決まれば、機種選定と凍結テストの条件を組み立てられます。

まとめ:完成状態の冷凍ストックが、DECO寿司の増産と販路拡大を支えた

みなと新聞が伝えたボーテックス様の事例は、人気なのに増やせないという課題を、3Dフリーザーによる完成品の冷凍ストックで解消した取り組みでした。鮮度や色を保ったまま作り置きができれば、人手は空いた時間に生かせて、販路は遠方まで届きます。商品アイデアと鮮度維持の両方が販売拡大を左右するという堀江社長の見立ては、商品開発に取り組む水産事業者への示唆です。この事例を自社の商品に置き換える第一歩は、実物での検証です。無料の凍結テストで、解凍後の品質を確かめられます。カタログ請求やテストのご相談は、以下からお問い合わせください。

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