急速冷凍とSDGs|食品ロス削減と販路拡大

食品事業者がSDGsに取り組むとき、最初から大きな活動を掲げなくても構いません。製造、仕入れ、販売、在庫、廃棄、労務の中で、すでに損失が出ている部分を見直すことが現実的な入口になります。

急速冷凍は、食品の品質を保つ設備であると同時に、食品ロス削減、計画生産、働き方改善、地方産品の販路拡大を支える手段になります。ここでは、食品企業が事業として取り組みやすいSDGsと急速冷凍の関係を整理します。

結論:急速冷凍は食品ロス削減と計画生産からSDGsに貢献する

結論は次の5点です。

  • 急速冷凍は、売れ残り、規格外品、繁忙期の作りすぎを冷凍在庫化し、食品ロスを減らしやすくする
  • 旬や繁忙期に偏る製造を平準化し、労働時間、教育負担、店舗オペレーションを整えやすくする
  • 地方産品、惣菜、菓子、水産品、畜肉加工品をECや業務用卸へ展開し、地域外の売上を作りやすくする
  • 省エネや環境負荷は設備単体で断定せず、廃棄削減、歩留まり、稼働時間、保管・配送まで含めて数字で見る
  • 乾燥やドリップだけでなく、微細で均一な氷結晶による凍結品質まで重視する場合は、急速冷凍機の導入前に実商品で凍結テストし、品質と事業効果を確認する
比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

SDGs施策で先に見る数字と設備

急速冷凍をSDGs施策として説明するなら、「食品ロスを減らせそう」だけでは足りません。廃棄重量、廃棄金額、歩留まり、販売期間、作業時間、電力使用量を導入前から記録しておくと、社内説明にも販路開拓にも使いやすくなります。

たとえば、余剰在庫を冷凍商品にできた金額、解凍後も販売できる品質で残った重量、繁忙期の作業時間の変化を見ます。数字で残しておけば、単なるイメージ訴求ではなく、事業改善として説明できます。

見るのは、どの機械を入れるかだけではなく、成果として数字が残るかです。廃棄量、歩留まり、配送後品質、再販売できる期間を追うと、SDGsと売上改善を同じ数字で見やすくなります。急速冷凍と瞬間冷凍の違いが気になる場合は、瞬間冷凍と急速冷凍の違いも参考になります。

冷却だけなら急速冷却機・ブラストチラーを候補に入れ、冷却後すぐ凍結まで進めるならブラストチラー&フリーザーを比較します。設備の役割はブラストチラーと急速冷凍機の違いで確認できます。

食品事業でSDGsを現実的に進めるには

SDGsは抽象的な言葉で語られがちですが、食品事業では「廃棄を減らす」「作業を平準化する」「地域の商品を遠方へ届ける」「品質を保って販売期間を延ばす」といった具体的な取り組みに落とし込めます。

事業上の課題 急速冷凍でできること 関連しやすいSDGs
売れ残りや作りすぎが出る 余剰分を品質を保ったまま、冷凍在庫として保管する 12 つくる責任 つかう責任
旬や繁忙期に製造が集中する 計画生産し、出荷時期を分散する 8 働きがいも経済成長も
地方商品の販路が限られる EC、冷凍自販機、業務用卸へ販路を広げる 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
水産・農産物の規格外品が出る 加工して冷凍商品として販売する 2 飢餓をゼロに / 12 つくる責任 つかう責任
人手不足でピーク対応が難しい 仕込みを前倒しし、現場作業を短くする 8 働きがいも経済成長も

食品ロス削減を主目的にする場合は、急速冷凍による食品ロス削減も確認しておくと、廃棄削減と商品化の考え方を整理できます。

食品ロス削減は効果を測りやすい

急速冷凍が食品事業のSDGsに貢献しやすい理由は、食品ロス削減の効果を数字で見やすいからです。売れ残り、製造余剰、規格外品、キャンセル品をそのまま廃棄するのではなく、品質を保って冷凍商品化できれば、廃棄量と原価損失を減らせます。

確認する数字 確認方法
廃棄重量 月別・商品別に廃棄重量を記録する
廃棄金額 原材料費、製造原価、値引き損を分けて把握する
冷凍在庫活用率 余剰分のうち、冷凍商品として活用できた割合を確認する
歩留まり 凍結前後、解凍後、再加熱後の重量変化を確認する
販売期間 冷蔵販売のみの場合と冷凍販売の場合を比較する

冷凍しただけで価値が出るわけではありません。解凍後品質、包装、表示、配送、販売先の調理方法まで整えて、廃棄から売上へ変えられる商品にします。

計画生産と働き方改善につながる

急速冷凍は、ピーク時間に集中していた調理や製造を前倒ししやすくします。飲食店、セントラルキッチン、惣菜工場、菓子工房では、忙しい時間にすべてを作るのではなく、品質を保った冷凍在庫を持つことで、作業を平準化できます。

作業平準化は、単に楽になるという話ではありません。教育時間の短縮、属人化の緩和、欠品リスクの低減、残業削減、繁忙期の品質安定に関わります。多店舗展開や給食、ホテル・宴会、EC出荷では、冷凍在庫の使い方が生産計画そのものを変えます。

地方産品のEC展開を支えやすい

地方の農水産物、惣菜、菓子、加工品は、冷蔵や常温だけでは商圏が限られることがあります。急速冷凍で品質を保てれば、EC、ギフト、冷凍自販機、業務用卸、ふるさと納税向け商品などへ展開しやすくなります。

冷凍食品ECを検討する場合は、包装、配送温度、温め直し手順、同梱物、レビュー対応まで商品設計に含めます。詳しくは冷凍食品ECの進め方をご覧ください。

省エネと環境負荷は数字で確認する

急速冷凍機は電力を使う設備です。そのため、環境負荷を語るときは「急速冷凍だから環境に良い」と単純に言い切らず、廃棄削減、歩留まり改善、再製造の削減、配送効率、稼働時間、既存設備との比較まで含めて見ます。

確認項目 確認すること
消費電力量 商品1kgあたり、1ロットあたり、月間稼働単位で記録する
廃棄削減量 導入前後の廃棄重量と廃棄金額を比較する
歩留まり ドリップ、乾燥、解凍後の重量変化を確認する
稼働計画 空運転、待機時間、ピーク集中を減らせる運用か確認する
保管・配送 冷凍在庫量、配送単位、梱包材まで含めて確認する

電気代やランニングコストは、急速冷凍機の電気代で確認できます。既存設備の更新を検討する場合は、消費電力だけでなく、故障頻度、清掃時間、処理量も合わせて比較します。

食品別に見る急速冷凍とSDGsの取り組み例

食品事業では、対象商品によってSDGsへのつながり方が変わります。廃棄削減を主目的にする商品もあれば、地域外販売、作業平準化、歩留まり改善を主目的にする商品もあります。

食品・業態 よくある課題 急速冷凍で確認する項目 SDGsと関連しやすい内容
惣菜・弁当 作りすぎ、売れ残り、ピーク時間帯への製造集中 再加熱後品質、容器内の水分、製造の平準化 食品ロス削減、働き方改善
水産品 豊漁時の価格低下、鮮度劣化、ドリップ 色調、ドリップ、解凍後の食感、歩留まり 水産資源の有効活用、地域産品の販売強化
農産物 規格外品、収穫期への集中、加工ロス カット後の変色、食感、包装状態 規格外品の活用、廃棄削減
菓子・パン 日持ち、製造日の集中、ギフト展開 乾燥、ひび割れ、解凍後の外観 販売期間の延長、地域ブランド化
畜肉加工品 歩留まり、ドリップ、繁忙期の仕込み 重量変化、肉汁、再加熱後品質 原材料ロス削減、生産性向上
外食・多店舗 店舗仕込み、人手不足、品質のばらつき 店舗での戻し方、提供時間、味の標準化 働き方改善、教育負担の軽減

まずは「廃棄が多い商品」「売れるのに日持ちが短い商品」「繁忙期だけ作業が詰まる商品」を選ぶと、効果を測りやすくなります。

導入前に確認するチェックリスト

急速冷凍をSDGs施策として導入する前に、次の項目を整理しておくと、設備選定と凍結テストが進めやすくなります。

確認項目 具体的に確認すること
対象商品 廃棄が多い商品、販路を広げたい商品、繁忙期に製造が集中する商品
現状の損失 廃棄重量、廃棄金額、値引き販売、作業時間、欠品による販売機会ロス
商品化条件 包装、賞味期限、配送、解凍・再加熱方法、表示
設備条件 処理量、設置スペース、電源、排水、既存の作業動線
効果測定 導入前後で比較する数字、記録担当者、確認頻度

このチェックリストを埋めると、凍結テストで何を見るかが決まります。テストでは、品質だけでなく、廃棄削減や作業平準化につながる数字も同時に記録します。

急速冷凍機の導入を売上につなげる

SDGsの記事でも、「良い取り組み」で終わらせず、事業として続けられる形にします。急速冷凍機は、食品ロス削減と同時に、EC、冷凍テイクアウト、冷凍自販機、業務用卸、ふるさと納税、法人ギフトなどの売上につながる販路を作る設備として考えます。

売上拡大につながる販路 急速冷凍でできること SDGsと関連しやすい内容
冷凍テイクアウト 店舗の人気商品を、冷凍の持ち帰り商品として販売する 売れ残り削減、地域顧客への提供機会の拡大
EC・ギフト 地方産品や惣菜を遠方の顧客へ販売する 地方創生、安定供給、食品ロス削減
冷凍自販機 営業時間外や店舗外でも販売できる商品にする 販売機会ロスの削減、省人化した販売
業務用卸 規格化した冷凍商品を法人向けに供給する 生産の平準化、雇用の安定、廃棄削減
セントラルキッチン 複数店舗分をまとめて製造し、冷凍保管する 作業の平準化、品質の標準化、教育負担の軽減

この視点で見ると、急速冷凍機は環境対策だけの設備ではありません。廃棄を減らしながら販売先を増やし、作業を平準化し、地域商品を遠方へ届けるための事業設備です。冷凍食品ECを検討する場合は、冷凍食品ECの進め方も参考になります。

1商品・1販路から始める

急速冷凍機の導入を検討するとき、最初から全商品を冷凍化しなくても構いません。むしろ、最初は1商品1販路に絞った方が、品質と売上の検証がしやすくなります。

始め方 向いている事業者 確認する項目
店頭冷凍テイクアウトから始める 飲食店、惣菜店、菓子店 既存顧客の購入反応、再加熱後品質、陳列方法
ECから始める 地方食品メーカー、専門店 配送後品質、梱包、レビュー、リピート購入
冷凍自販機から始める 店舗前の通行量がある事業者 パッケージ、価格、補充頻度、無人販売での購入反応
業務用卸から始める 製造能力がある工場 規格、ロット、納品頻度、品質基準
社内廃棄削減から始める 廃棄が多い工場・店舗 廃棄重量、冷凍在庫活用率、販売商品へ転換できた割合

このように入口を絞ると、設備投資の目的が明確になります。凍結テストでは、品質だけでなく、販売単価、原価、作業時間、包装費、配送費まで確認すると、継続できる取り組みにしやすくなります。

品質重視の商品で3Dフリーザーが向く理由

KOGASUNの3Dフリーザーは、高湿度の3D冷気で食品を多方向から包み込み、乾燥や冷凍ムラを抑えながら急速冷凍を行い、加熱済み品では急速冷却にも使える設備です。SDGsの文脈では、単に冷凍できるかではなく、廃棄を減らせる品質で商品化できるか、作業平準化に使えるか、販路拡大に耐えるかを確認します。

3Dフリーザーの価値は、乾燥を抑えることだけではありません。食品全体を高湿度3D冷気で均一に冷やし、最大氷結晶生成温度帯を短時間で通過させることで、食品内部の氷結晶を小さく均一に保ちやすくします。氷結晶が大きく育ちにくいほど、食品組織への凍結ダメージ、解凍時のドリップ、温め直し後のパサつき、歩留まり低下を抑えやすくなります。

SDGsの取り組みでは、廃棄を冷凍在庫へ変えるだけで終わりではありません。解凍後も販売できる品質で残せること、ECや冷凍自販機でもクレームになりにくいこと、歩留まりが改善して原材料ロスが減ることまで確認して、初めて事業として継続できます。3Dフリーザーは、品質を守りながら食品ロス削減や販路拡大を進めたい事業者にとって、有力な選択肢です。

3D凍結技術は、食品用途だけでなく、山口大学との再生医療用3Dフリーザー共同開発にも応用されています。食品と医療用では要求仕様や評価基準は異なりますが、細胞や組織への凍結ダメージを抑える考え方が求められる領域にも展開されている技術です。食品では、この技術思想を、ドリップ、乾燥、食感低下、歩留まり低下を抑える凍結品質として確認します。詳しくは再生医療用3Dフリーザーの共同開発記事でも確認できます。

3Dフリーザーの概要は3Dフリーザーとは、特徴は3Dフリーザーの特徴で確認できます。寸法や仕様は3Dフリーザー製品ラインナップをご覧ください。

比較・選定で迷ったら
食品や処理量に合う急速冷凍機を、カタログと導入相談で具体的に確認できます。
仕様・寸法はカタログで確認し、設置可否や機種選定は導入相談で確認できます。

補助金・税制優遇は事業計画とセットで確認する

SDGs、食品ロス削減、省人化、販路拡大を目的に設備投資する場合、補助金や税制優遇の対象になる可能性があります。ただし、制度は年度や公募回で条件が変わり、採択前発注が不可となる場合もあります。

見積や発注の前に、急速冷凍機の補助金一覧税制優遇・助成金についてを確認してください。購入、リース、レンタルの違いは急速冷凍機のリースとレンタルの違いで確認できます。

凍結テストでSDGsの取り組みを数字で示す

急速冷凍をSDGsの取り組みとして社内外に説明するには、実商品で数字を残します。凍結テストでは、廃棄削減の可能性だけでなく、品質、歩留まり、温め直し後の状態、処理量を確認します。

テスト項目 SDGsと関連しやすい確認観点
凍結前後の重量 歩留まりの改善、原材料ロスの削減
解凍後品質 廃棄候補だった商品を、販売可能な品質まで引き上げられるか
処理量 計画生産や作業の平準化に活用できるか
包装状態 配送、EC、ギフトに展開できる状態か
再加熱後品質 消費者満足とリピート購入につながる品質か

KOGASUNでは、実際の商品で凍結テストができます。食品ロス削減、EC展開、作業平準化を設備投資の目的にする場合は、テスト結果を社内稟議や事業計画の根拠にできます。

自社商品で確認したい方へ
カタログだけで判断しにくい仕上がりは、実際の食材で凍結テストできます。
乾燥・ドリップ・形崩れ・解凍後の品質など、導入前に自社商品の状態で確認できます。

SDGsの取り組みで確認する項目

  • 急速冷凍とSDGsを結びつける場合は、食品ロス削減、計画生産、働き方改善、地域産品の販路拡大を、数字で説明できる範囲に絞る
  • 食品ロス削減額、電気代、作業時間、販売機会を同じ表で見ないと、環境訴求だけが先行し、実際の事業改善につながりにくい
  • 急速冷凍機を導入する場合は、廃棄量の変化だけでなく、冷凍後の商品価値、配送後品質、再販売できる期間を実商品で確認する
  • SDGsロゴや表現を使うときは、公式ルール、根拠資料、社内記録を確認し、過大表現にならないように取引先へ説明できる数字を残す
  • 導入判断では、環境面の説明だけでなく、売上、廃棄量、作業時間、取引先説明に使える記録を同じ基準で残す
  • 確認した数字は、見積、稟議、販売計画、取引先への説明で使える形に残す

急速冷凍とSDGsに関するよくある質問

急速冷凍を導入すればSDGsに取り組んでいると言えますか?

設備を入れるだけでは、SDGsの説明として弱くなります。廃棄重量、歩留まり、販売期間、作業時間、電力使用量などを記録し、導入前後の変化を説明できる状態にします。食品ロス削減の考え方は急速冷凍による食品ロス削減でも確認できます。

食品ロス削減と電気代はどちらを優先すればよいですか?

どちらか一方ではなく、食品ロス削減額と電気代増加分を同じ表で見ます。急速冷凍で廃棄が減っても、電気代や作業時間が増えすぎると続きません。廃棄量、販売機会、保管日数、消費電力を月単位で比較できます。

中小企業でも取り組めますか?

取り組めます。最初は、廃棄が多い商品、繁忙期に作業が集中する商品、EC化したい商品など、効果を測りやすい1品から始めるのが現実的です。冷凍食品ECへ広げる場合は冷凍食品EC・通販の始め方も確認してください。

SDGs目的でも凍結テストをした方がよいですか?

行った方がよいです。品質が保てなければ販売商品にならず、廃棄削減にもつながりません。凍結テストでは、品質、歩留まり、処理量、包装状態、温め直し後品質を確認します。KOGASUNでは凍結テスト・デモ相談で実商品を確認できます。

急速冷凍でSDGsを訴求する場合、証拠として何を残せばよいですか?

導入前後の廃棄重量、廃棄金額、歩留まり、販売期間、作業時間、消費電力量を残します。写真やテスト結果だけでなく、月次で比較できる数字があると、社内外への説明に使いやすくなります。社内稟議では、凍結テスト結果と補助金の条件を合わせて整理すると判断材料になります。

公式SDGsロゴを商品ページや資料に使ってよいですか?

公式ロゴやアイコンには使用ルールがあります。商品訴求では、ロゴ使用よりも、自社で確認した廃棄削減、安定供給、作業平準化の実績を正確に示すことを優先してください。表示や広告で断定表現を使う前に、実商品での結果と社内確認をそろえてください。

補助金や税制優遇は使えますか?

使える可能性はありますが、SDGs目的だけで採択が決まるわけではありません。食品ロス削減、販路拡大、省人化、地域産品の活用など、事業計画として説明できる数字で示します。発注前に制度の対象設備、対象経費、申請時期を確認してください。

SDGsと売上を両立させる相談では何を伝えればよいですか?

食品名、現在の廃棄量、販売できずに失っている量、電気代、作業時間を伝えると、改善効果を試算しやすくなります。あわせて、冷凍後にどの販路へ出すかも確認します。SDGs訴求に使う数字は、実績として説明できる範囲に絞って整理してください。

食品ロス削減量はどのように計算しますか?

導入前後で、商品別の廃棄重量と廃棄金額を同じ期間で比較します。冷凍在庫化できた量、販売できた量、値引きせずに売れた量も分けて見ると、効果を説明しやすくなります。社内稟議では、廃棄削減だけでなく追加売上も合わせて示します。

SDGs訴求で避けたい表現は何ですか?

根拠なく「環境に良い」「食品ロスをゼロにできる」と断定する表現は避けます。実際に測った廃棄量、歩留まり、電力使用量、販売期間をもとに説明してください。公式ロゴやアイコンを使う場合は、国連の使用ガイドラインを確認します。

まとめ:急速冷凍はSDGsを事業改善につなげる手段になる

急速冷凍は、食品ロス削減、計画生産、働き方改善、地方産品の販路拡大を進めるための実務的な手段です。SDGsを掲げるだけでなく、廃棄重量、歩留まり、販売期間、作業時間、電力使用量といった数字で確認すると、社内稟議や取引先への説明にも使いやすくなります。

まずは廃棄が多い商品、販売期間を延ばしたい商品、EC化したい商品を1つ選び、凍結テストで品質と事業効果を確認します。

廃棄量や販売機会の損失を正確に集計できていない段階でも問題ありません。まずは仕様や機種ラインナップだけ確認したい場合はカタログダウンロードをご利用ください。食品ロス削減と売上改善をどの商品から始めるか具体的に詰めたい場合は、お問い合わせフォームからご相談いただけます。「商品名」と「いま困っていること」だけでも構いません。内容に合わせて、凍結テストの進め方や機種選定の考え方をご案内します。

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参考情報

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