引用元：みなと新聞 2018年11月24日 掲載
カキやヒオウギ貝好評
【大分】大分県は２～５日、台湾で大分県産品をＰＲした。２～４日は台中市内にある高級スーパー裕毛屋３店舗で大分フェアを、５日には台北市内のホテルで商談会を開催。水産物では、中津市のカキ「ひがた美人」、佐伯市の「ヒオウギ貝」、「ぶりのりゅうきゅう」を出展した。
ヒオウギ貝は養殖業者の若手グループが海外の感触をつかみたいと商談会に初挑戦。３Ｄフリーザーで冷凍・真空パックした商品を紹介した。電子レンジで温めて試食を提供。貝殻の色などに反応が良く、春節など祭事需要が見込めそうだ。
「ひがた美人」はアヒージョやかき飯の素（もと）などの加工品も出品し、試食も好評だった。台湾では生食は料理店などで提供しているものの家庭ではまだ抵抗が強く、食べ方の提案が必要。今後、料理店向けの「かぼすブリ」の輸出も期待された。
台湾高級スーパーの裕毛屋で試食ＰＲ（大分県提供）
大分県が台湾でＰＲ
カキ 大分
2018年11月24日 19時00分 配信
