引用元:みなと新聞 2018年11月30日 掲載
日田漁業協同組合(大分県日田市)は、大山町農業協同組合と包括連携し、同農協の直営店「木の花ガルテン」でアユ加工品の販売を拡大します。販売店舗は計12店(福岡県内9店/大分県内3店)。養殖アユの生・冷凍出荷に加え、甘露煮やうるかなどの自社加工品を展開します。
取り組みの背景
日田漁協は年間約15トンのアユを養殖し、ウナギやホンモロコの生産にも取り組んでいます。加工品の販路拡大を目的に、地元の大山町農協とタイアップしました。
品質管理とラインアップ
原料管理には2016年に導入した3Dフリーザー®を活用。鮮度保持と品質安定を図りつつ、アユの甘露煮・うるか等の製品を安定供給します。
今後の展望
両組合は地域経済の活性化を見据え、農・漁業の加工品開発と販売に継続的に取り組みます。手島組合長は、5年後の売上目標を5,000万円とし、今後はホンモロコの加工にも意欲を示しています。
【出典】みなと新聞(2018年11月30日)



