引用元:みなと新聞 2020年8月26日 掲載
「食の未来」変える3D冷凍
食品業界の間で年々認知度を高め、納入実績を伸ばし続けている古賀産業(古賀靖社長)の「3Dフリーザー」。冷凍は不可能とされた食品であっても、解凍後の変色、ドリップの少ない抜群の再現性を発揮する冷凍食品が製造できる。
3Dフリーザーの冷却システムは、高湿度冷気を全方位から均一に当てることで氷結晶がゆがまないため、細胞へのダメージを最小限にすることが特徴。フグやカキ、シラス、アマエビ、イワシなどの生鮮魚介はもとより、にぎり寿司やかまぼこ、カステラ、和菓子も「元の状態と遜色なく解凍できる」という。「食の未来」を変える3D冷凍として注目を集め、シェアを拡大している。
タイプはバッチ式からコンベヤー式(ストレート、スパイラル)まで取りそろえている。同社は本来、産業機器メーカーで各種3Dフリーザーはユーザー用途に応じて、自在な仕様に設計製作できることも強み。また、操作盤は従来のボタン式からタッチパネル式にリニューアルし、視認性や操作性をより高めた。
▼古賀産業(株)=山口県下関市彦島迫町1の4の10、(電)083・267・2811(本社)、(電)03・5639・9387(東京)
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古賀産業の商品
「バッチ式3Dフリーザー」
『水産加工機器導入支援特集/メーカー紹介』
2020年08月26日 18時20分 配信