日田漁協 アユ製品拡販へ

引用元:みなと新聞 2018年11月30日 掲載

地元農協と包括提携

日田漁業協同組合(大分県日田市、手島勝馬組会長)は地元の大山町農業協同組合とタイアップし、同農協直営店「木の花ガルテン」でアユ加工品を販売していく。日田漁協は年間15トンのアユを養殖する他、ウナギやホンモロコの生産も手がけている。アユの生・冷凍出荷以外に甘露煮やうるかの製造をスタート。販路を求めて同農協と連携した。「木の花ガルテン」の12店(福岡県内9点、大分県内3店)で販売する。

両組合は6月27日に地域経済発展のため包括連携協定を締結。農・漁業加工品開発・販売に取り組む方針だ。手島組合長は「加工にあたっては2016年に導入した3Dフリーザーを活用して原料を管理している。5年後の売り上げ5000万円を目指す。今後、ホンモロコの加工も検討したい」と述べた。

 

アユ加工品を大山町農協直営店で販売する

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