
お肉は冷凍後に食感の変化や風味の劣化が生じやすく、その品質をいかに保つかが大きな課題となります。本記事では、3Dフリーザー®を用いた3D凍結®による急速冷凍と通常の冷凍方法で、豚ロースの保存にどのような影響を与えるのかを比較し、その違いを詳しく解説します。
▼本記事の内容はこちらの動画でもご確認いただけます。
Contents
急速冷凍・緩慢冷凍とは?
まず、急速冷凍と緩慢冷凍について説明します。
急速冷凍とは?
急速冷凍は、短時間で温度を一気に下げ、食品内部の水分を小さな氷の結晶に変える冷凍方法です。メリットとして、氷の結晶が小さいため、細胞の組織が破壊されにくく、解凍後も元の食感や風味を保ちやすいことが挙げられます。また、急速に温度を下げることで、細菌の繁殖を抑制する効果もあり、食品の品質をより長期間にわたって保つことができます。
急速冷凍について詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

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緩慢冷凍とは?
緩慢冷凍は、一般的な家庭用冷凍庫での冷凍方法で、食品をゆっくりと冷やしていきます。冷凍庫内でゆっくりと温度を下げていく方法です。この方法では、食品内部の水分が大きな氷の結晶を形成しやすく、細胞組織を破壊する可能性が高くなります。
これにより、解凍後の食品は水分が抜けやすく、パサつきや食感の劣化が起こることがあります。保存期間も急速冷凍に比べて短くなるのが一般的です。
豚ロースの冷凍条件
今回は、豚ロースを3D凍結®と緩慢冷凍(以下、通常冷凍)で行い、評価しました。
冷凍前

3D凍結®条件
機種 :3Dフリーザー® ラックインタイプ
設定温度 :-35℃
保管期間 :冷凍庫で3週間
通常冷凍も通常の冷凍庫で3週間保管しました。
今回使用したラックインタイプに関してはこちらをご参照ください。
解凍前の比較
3週間経ちましたので、冷凍庫から取り出してそれぞれ比べてみましょう。
3週間後

それでは、解凍していきましょう。
解凍後の見た目の比較
解凍推移
今回解凍推移確認のため、常温で解凍しました。解凍時間は約3時間です。

冷凍前と比較してみます。
通常冷凍の豚ロースの品質比較


冷凍前と比べると表面が乾燥し、劣化していることがわかります。
3D凍結®の豚ロースの品質比較


3D凍結®の豚ロースは通常冷凍と比べて、大幅に乾燥が抑えられています。
今回使用した3Dフリーザー®

今回、3D凍結®に使用した3Dフリーザー®はラックインタイプです。
3Dフリーザー®は、冷凍技術の次なる進化を実現した製品です。その鍵となるのが、特許取得済みのACVCS®(Anti Cycle Vibration Cold System)です。この高湿度冷気システムは、食品の乾燥を防ぎながら三次元的に冷気を均一に行き渡らせることで、ムラのない冷却・冷凍を実現します。温かい食品もそのまま冷凍できるため、調理の手間を減らし、食材の品質を最大限に保ちます。また、氷結晶の形成を最小限に抑え、食感や風味、栄養価を損なわずに保存することが可能です。従来の冷凍技術を超える3Dフリーザー®で、冷凍保存のクオリティを大きく向上させませんか?
3Dフリーザー®の詳しい情報を知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ
今回の検証では、3D凍結®による急速冷凍と緩慢冷凍の違いが、豚ロースの品質に大きな影響を与えることが確認されました。急速冷凍では、解凍後も元の品質を保つことができたのに対し、通常冷凍では表面の劣化が目立つ結果となりました。
3Dフリーザー®は、従来の冷凍技術を進化させた特許取得済みのACVCS®(Anti Cycle Vibration Cold System)を搭載し、三次元的に冷気を送ることでムラなく冷却・冷凍します。乾燥を防ぎ、温かいままの食品もそのまま冷凍できるため、調理の手間を減らし、飲食店での効率的な食品管理に貢献します。
3Dフリーザー®で実現する、これまでにない冷凍保存の品質をぜひお試しください。
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