引用元：みなと新聞 2018年9月21日 掲載
志布志湾で水揚げされるチリメン
東串良漁協（東串良町・大崎町）はこれまで乾燥品で流通していたチリメンを生や釜揚げで出荷できるよう挑む。今年度からは古賀産業の３Ｄフリーザーを導入。急速凍結した原料を湯煎すれば、生チリメンを提供できるようになった。鹿児島大とは鮮度保持技術の共同研究を開始。年内にも新商品開発を目指す。同漁協の主力は志布志湾で水揚げされるチリメン。県内最多の８カ統のばっち網船団を持ち、年間水揚量１０００トンを誇る。今後は新たな食べ方を提案し、県内外へのＰＲに努める。
▼東串良漁協＝（電）０９９４・６３・８５１８
『鹿児島水産業特集／チリメン』
2018年09月20日 19時00分 配信
