3D冷凍の刺身提案|即盛り付けで人手不足・廃棄ロスを解消【丸一大西食品】

新聞記事画像、3D冷凍の刺身提案

引用元:水産新聞 2017年7月3日 掲載

即盛り付けで人手不足を解消。 3Dフリーザー®(特殊冷凍)を活用した高品質な冷凍刺身商材を、札幌市の水産品・冷凍食品卸である丸一大西食品(株)が拡販しています。トレーなどの容器に凍ったまま盛り付けるだけで刺身盛りを用意できるため、量販店のバックヤード省人化や廃棄ロス低減に役立ちます。

3D冷凍とは

グループ会社の栄興食品(有)が導入した最新の「3D冷凍」は、高湿度の冷気で食材を全方位から包み込む独自方式です。従来のエアブラストのように一方向から冷やすのではなく、短時間でむらなく凍結します。これにより表面乾燥や氷結晶の膨張によるダメージを抑制。同社は「解凍後のドリップがほとんどない」としています。

提案のポイント

  • カット済みで供給:凍ったまま盛り付け、時間の経過で自然解凍。すぐに提供可能。
  • 省人化に貢献:バックヤードの人手不足・職人不足をカバー。特に年末繁忙期の売場づくりをサポート。
  • 品質と歩留まり:ドリップ流出を抑えて食感・風味を保持。廃棄ロスも低減。
  • 安定供給:原料価格が安定している時期に製品化し、相場変動に左右されにくい供給体制を構築。
  • 安全性の訴求:適切な冷凍工程により、アニサキス等のリスク低減にも寄与。

取扱商材と加工例

独自製法により、冷凍・解凍による身質の軟化やドリップ流出を抑えます。生と遜色のない食感・風味の冷凍ホッキ開きも製造。さらに、炙り焙焼機やアルコール凍結機を備え、マグロ、ヒラメ、ホタテ、サケなど多様な魚種に対応。刺身のカット形態や重量はオーダーメードでご相談いただけます。

活用シーン

  • 量販店・鮮魚売場の省人化/ピーク対応
  • テイクアウトや催事での品質安定・スピード提供
  • 計画生産による在庫最適化と廃棄ロス低減

3D冷凍で、刺身提供のスピード・品質・安定供給を同時に実現します。

引用元:水産新聞 2017年7月3日 掲載

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