今回は、広島県廿日市市宮島口でもみぢ饅頭の製造販売をしている「株式会社 高津堂」代表取締役 店長 加藤 宏明氏に、経緯や、導入前後の変化についてお話を伺いました。

事業紹介

当店は、もみぢ饅頭の製造販売を行っており、もみぢ饅頭の元祖として、明治39年に製造を始めました。手焼きならではのしっとり柔らかい生地とこだわりの餡が特徴です。歴史と確かな技術で、お客様1人1人に美味しいもみぢ饅頭を心を込めてお届けしています。

導入のきっかけ

一番の問題は「大量の注文にお応えできなかったこと」です。もみぢ饅頭はあまり日持ちしないため、計画的な生産が行えないのが課題でした。大量注文時には従業員に急遽出勤してもらう必要があり、それでも応えられる注文量には限界がありました。また、日持ちしないことによる食品ロスも課題でした。さらにコロナ禍でこれまでお土産として購入してくれていた観光客が減り、売り上げが落ち込んだことで、今まで通りのやり方ではいけないと考えるようになりました。

導入後の変化

3Dフリーザー導入後は生産が安定しました。また働き方改革が進み、平均して平等に仕事ができ、忙しい時の休日出勤のお願いがなくなりました。仕事にメリハリがつきました。また弊社では多くの若手が活躍しております。若い方が長く働ける環境も整いました。

3Dフリーザーを活用することで、若い方が長く働ける環境が整いました。これからも働きやすい環境作りを進めていくことで、若い方にも長く働き続けていただき「高津堂で働いてよかった」と言われるような企業にしていきたいです。

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