コンベアフリーザー「3D化」、効果は冷凍品質以外にも。
- 対象食材:各種鮮魚の加工品、棒寿司
- 目的:品質向上、ランニングコスト削減
- 導入機種:急速冷凍冷却装置「3Dフリーザー」ストレートコンベアタイプ
キッカケは一年以上前の冷凍のお寿司。
当社テスト機持ち込みのデモの後、冷凍保管庫に残っていた一年以上前の寿司を、興味本位で工場長が解凍して食べてみたところ、その変わらない美味しさに驚愕。既存コンベアタイプから「3Dフリーザー」ストレートコンベアタイプへ変更することに決めた。
既存の冷凍装置から3D冷凍装置に変えたら負担が減った
同スペックで同じ量を生産しても、冷凍機への負担が少なくなった。着霜がなく、持続運転できるので、電気代も30%/月安くなり、オイル交換の頻度も減り、ランニングコストが削減できた。
乾燥しないので重量の目減りがない、歩留まり向上。
製品の乾燥がなく、重量の目減りが少ないため、歩留まりが大幅に向上した。食材の冷凍焼けもなく、高品質冷凍の実現により販路が拡大した。増産対応や新商品開発に適応する2号機、3号機、4号機と導入されている。