
揚げ物の冷凍ラインにおいてボトルネックとなりがちな「粗熱取り(予冷)」の工程。
今回は、揚げたてのエビフライ(約80℃)をそのままトンネル型3Dフリーザー®に投入し、冷却から凍結までを一気通貫で行うテストを実施しました。
Contents
テスト概要(郵送デモ)
- 目的:品質維持(衣のサクサク感)、歩留まり改善、連続生産の検証
- 対象食品:エビフライ(揚げたて)
- 使用機種:3Dフリーザー®(トンネル型フリーザー)
- テスト方法:郵送テスト
テスト条件とプロセス
通常の冷凍機では予冷が必要な温度帯ですが、3Dフリーザーは高温投入に対応しています。

- 初期状態:中心温度 約80℃(揚げたて直後)
- 庫内設定:-35℃
- 目標芯温:-18℃
- 処理方式:急速冷却〜急速冷凍を一気通貫(粗熱取り不要)
測定結果

約80℃の揚げたてエビフライが、-18℃になるまでの結果は以下の通りです。
| 項目 | 結果(参考値) |
|---|---|
|
所要時間 (80℃ → -18℃) |
約20分 |
| 仕上がり | 衣のサクッと感を保持、ドリップ抑制 |
| 歩留まり | 水分保持により目減りを大幅に抑制 |
※上記は当日の条件例です。食材サイズ・量・積載・前処理・ライン速度により変動します。
3Dフリーザーでエビフライを冷凍するメリット
なぜ、揚げ物と3Dフリーザーの相性が良いのか、その理由は以下の3点です。
- 粗熱取り不要で工程短縮
揚げたてをそのままラインに乗せるだけで冷却・凍結が完了。連続生産ライン(トンネル型)と非常に相性が良く、生産効率が向上します。 - 衣と中身の品質保持
高湿度な「3D冷気」が包み込むように冷やすため、衣はサクサク、中のエビはジューシーなまま凍結。解凍時のドリップも防ぎます。 - 着霜抑制で安定稼働
独自の気流制御により、連続運転でも霜が付きにくく、長時間の安定稼働を実現します。
運用面の効果
- ラインの一貫化:「揚げる→(予冷なし)→凍結」の直線的なレイアウトが可能。
- 歩留まり改善:水分の蒸発(目減り)を防ぎ、販売重量を確保。
- 品質安定:店舗や工場間での仕上がりのバラつき(予冷時間のムラなど)を解消します。
よくある質問(FAQ)
A. 不要です。3Dフリーザーは高温の食材でも熱を奪う力が強いため、冷却〜冷凍を一気通貫で処理できます(ライン条件により最適化します)。
A. いいえ、あくまで目安です。エビのサイズ、積載量、油切りの状態などで変動します。無料テストでお客様のレシピに合わせた最適条件をご提案します。
A. トンネル型フリーザーやスパイラルフリーザーが大量処理と相性が良いです。
▶ トンネル型(製品ページ)
▶ スパイラル型(製品ページ)
まとめ:揚げたて直結で、生産効率と品質を最大化
今回の検証で、「揚げたて80℃からのダイレクト凍結」が、衣のサクサク感維持と歩留まり改善に大きく貢献することが確認できました。
粗熱取りのタイムロスや予冷スペースの確保にお悩みの場合、3Dフリーザーの高温投入機能が解決策になります。「理論値ではなく、自社のレシピでどうなるか」を確認するために、ぜひ無料のデモテストをご活用ください。
