株式会社カネウ 様

今回は、広島県産の牡蠣をパック商品、袋商品などに加工して、全国の量販店さん市場などに出荷をしている「株式会社カネウ様」専務執行役員 村田竜彦氏に、経緯や、導入前後の変化についてお話を伺いました。

当社は、広島の代表特産品「牡蠣」を中心とした水産物の卸しを業務として参りました。「牡蠣は海のミルク」といわれるほど、その栄養価の高さはいうまでもありません。生きたこの牡蠣の鮮度を落とすことなく、どれだけ新鮮なままお客様の元へお届けできるかが当社の使命だと考えます。この品質保持のため、仕入れ・洗浄・パッケージング・発送段階に至るまで、キメ細やかな心配りとシステムで業務を遂行しております。また、食通・グルメ派・本物志向など生活者の食文化も高まっておりますので、このようなニーズにも対応すべく、素材そのものの旨味を活かしたメニューの提案も行っております。

弊社はこれまで生鮮出荷をメインに、全国の百貨店や市場などに向けて、安全かつ新鮮で食べ応えのある美味しい牡蠣を販売しておりました。今後は、お客様により美味しい牡蠣を提供させていただくことと、生鮮出荷だけでなく加工品にも注力していくため、3Dフリーザーを導入しました。

これまでは、牡蠣を一般的な業務用冷凍庫に製品を入れて冷凍していましたが、3Dフリーザーを導入したことによって、鮮度・品質・風味は生鮮のままで出荷することができるようになりました。また鮮度や味だけでなく、牡蠣の加工時間を短縮できたところに、とても満足しています。

導入する前から、私たちの細かい質問や要望などにも、迅速に対応していただいてきました。今後も長くお付き合いをさせていただければと思います。