牛乳を3D凍結®!冷凍品質を検証

一面ミルク、上からミルクの水滴が落ちて波紋が広がる

3Dフリーザーで牛乳の冷凍テストを行いました。

牛乳を従来方式で冷凍した場合の問題点

銀色の蓋の透明な瓶とグラスに入った牛乳、グラスに入った牛乳、木のテーブル、麻の敷物、白い小花 、水色の背景

牛乳を冷凍(一般的なエアブラスト式の冷凍)する際の問題点としては、以下の点が挙げられます。

分離

冷凍すると牛乳中の脂肪と水分が分離することがあります。
解凍後に見た目や口当たりが変わり、滑らかさが失われることがあります。

質感の変化

冷凍・解凍によって牛乳の質感が変わり、特に脂肪分が多い牛乳では、クリーミーさが失われることがあります。

風味の低下

冷凍保存によって牛乳の風味が変わることがあります。
特に長期間保存すると、冷凍焼けによる風味の劣化が発生することがあります。

パッケージの破損

牛乳は凍ると体積が増えるため、元の容器が破損することがあります。
冷凍する前に少し空間を残して保存する必要があります。

栄養価の変化

一部のビタミンや栄養素が冷凍・解凍によって変化することがあります。
ただし、大部分の栄養素は保持されます。

牛乳の3D凍結®

通常の冷凍では前述のような問題点がありますが、3DフリーザーはACVCSで生成された高湿度冷気が庫内全体に乱流状態で行き渡るため、均一な高品質冷凍が可能となり上記のような問題は発生しません。

凍結前

500mlの牛乳2パック、銀色のトレー

凍結テスト中 3Dフリーザー庫内

横にした500mlの牛乳2パック、3Dフリーザーに投入、ファンが回り冷気が出ている、右のパックに中心部温度を計測するための温度計、銀色のトレー

凍結後

横にした500mlの牛乳2パック、右のパックに中心部温度を計測するための温度計、銀色のトレー

3D凍結テストは庫内温度 -35℃で実施しました。

3D凍結®後の品質確認

開封した500mlの牛乳1パック、牛乳が注がれた透明なプラコップ2つ、左が生、右が凍結品、銀色のトレー

2日半冷蔵庫にて保管し、試飲、写真撮影を行いました。
解凍は、庫内温度 8℃の冷蔵庫にて60時間保管することによりおこないました。
見た目はまったく一緒です。試飲でも水っぽさもなく離水は全く感じられませんでした。
生と飲み比べても味も一緒に感じられました。

次世代の冷凍技術
ここに誕生

従来の冷凍では実現できなかった高品質な急速冷凍・冷却を1台で実現。高湿度3D冷気で特殊冷凍が可能に。食品本来の味と食感を保ち、保存性を高めながらコストも削減します。

30%
最大ランニングコスト削減
3000+
導入実績数
3Dフリーザーが選ばれる理由
01
売上・収益拡大
高品質な冷凍食品の提供で客単価アップ。繁忙期の生産効率向上で機会損失削減。
02
商品価値向上
解凍後も生鮮と変わらない食感・風味を維持。付加価値の高い商品提供が可能に。
03
生産性向上・コスト削減
計画生産が可能になり、労働時間や光熱費を削減。少人数でも安定した運用を実現。目減りを抑え原料費の大幅削減が可能。
04
新規事業展開
EC販売や配送サービスへの参入が容易に。新たな販路・事業モデルの構築が可能。
KOGASUN PRESS

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