「3Dフリーザー®って、普通の急速冷凍機と何が違うの?」
KOGASUNの3Dフリーザー®は、特許技術である「非貫流熱交換方式」により、他社の急速冷凍機とは一線を画す、圧倒的な冷凍品質を実現しています。
本記事では、3Dフリーザー®の技術的な特徴と、他社製品との違いを詳しく解説します。
Contents
3Dフリーザー®の最大の特徴|非貫流熱交換方式
一般的な急速冷凍機(エアブラスト方式)は、冷却器(熱交換器)に冷気を通過させ、その冷気をファンで庫内に送り込む「貫流方式」を採用しています。
しかし、この方式には大きな欠点があります。
貫流方式の欠点
1.熱交換器に霜が付きやすい: 庫内の湿気が熱交換器で冷やされ、霜となって付着する。
2.頻繁なデフロスト(霜取り)が必要: 霜が付くと冷却効率が低下するため、定期的に霜取り運転が必要。
3.庫内が乾燥する: 湿気が霜として奪われるため、庫内の湿度が低下し、食材が乾燥する。
3Dフリーザー®の非貫流熱交換方式
3Dフリーザー®は、庫内の空気を熱交換器に通さず、熱交換器の表面で間接的に冷却する独自の方式を採用しています。
これにより、
1.熱交換器に霜が付きにくい: 庫内の湿気が熱交換器に直接触れないため、霜の付着を大幅に抑制。
2.デフロスト回数が激減: 霜が付きにくいため、デフロスト運転の頻度が少なく、エネルギー効率が高い。
3.庫内の湿度を保つ: 湿気が奪われないため、庫内の湿度が保たれ、食材の乾燥を防ぐ。

3Dフリーザー®の3つのメリット
1. 乾燥を防ぎ、高品質な冷凍を実現
庫内の湿度が保たれるため、食材表面の乾燥を防ぎ、
•肉や魚のジューシーさを保つ
•パンのふんわり感を損なわない
•野菜の瑞々しさをキープ
といった、他社製品では難しい高品質な冷凍を実現します。
2. 冷凍焼けを防ぐ
乾燥が冷凍焼けの主な原因です。3Dフリーザー®は、乾燥を防ぐことで、冷凍焼けのリスクを大幅に低減します。
詳しくは**冷凍焼けの原因と防止策**をご覧ください。
3. 省エネ・低ランニングコスト
デフロスト運転の頻度が少ないため、無駄なエネルギー消費を抑え、電気代を削減できます。
詳しくは**急速冷凍機の電気代はいくら?**をご覧ください。
他社の急速冷凍機との違い
| 項目 | 3Dフリーザー® | 他社のエアブラスト方式 |
|---|---|---|
| 熱交換方式 | 非貫流方式(特許) | 貫流方式 |
| 庫内湿度 | 高い | 低い |
| 乾燥 | ほとんどしない | しやすい |
| 霜の付着 | 少ない | 多い |
| デフロスト頻度 | 生産終了後 | 1日数回 |
| 冷凍品質 | 非常に高い | 標準 |
| 省エネ性 | 高い | 標準 |
3Dフリーザー®が選ばれる理由
KOGASUNの3Dフリーザー®は、以下のような業種・用途で特に高く評価されています。
•高級飲食店・ホテル: 繊細な料理の品質を保つ
•パティスリー: デザート・スイーツの乾燥を防ぐ
•食品製造: EC・通販で高品質な冷凍食品を販売
•農業・漁業: 素材の良さを最大限に活かす
実際の導入事例
事例1:高級フレンチ
課題: 繊細なソースや、ローストビーフなどの料理を冷凍すると、乾燥してパサついてしまう。
導入後: 3Dフリーザー®の導入により、ソースの風味、ローストビーフのジューシーさを高いレベルで保つことに成功。計画生産が可能になり、営業効率も向上。
事例2:パティスリー
課題: デコレーションケーキを冷凍すると、生クリームが乾燥してパサつき、見た目も悪くなる。
導入後: 3Dフリーザー®で冷凍することで、生クリームのなめらかさと見た目の美しさを保ったまま冷凍できるように。EC販売を開始し、全国に顧客を拡大。
詳しくは**【2025年版】業務用急速冷凍機 導入事例集**をご覧ください。
まずは無料の冷凍テストで体感してください
「3Dフリーザー®の品質は、本当にそんなに違うのか?」
百聞は一見にしかず。KOGASUNでは、お客様の食材を実際に3Dフリーザー®で冷凍し、品質を確認していただける**無料の冷凍テスト**を実施しています。
他社製品との比較テストも大歓迎です。ぜひ、その品質の違いをご自身の目と舌でお確かめください。
