引用元:みなと新聞 2022年12月3日 掲載
新ブランド「牡蠣の匠」を掲げ、広島市・江波のカキ加工会社カネウが冷凍商品の販売を強化しています。特大サイズのマガキを使用したカキフライとむき身を、KOGASUNの急速凍結機3Dフリーザー®で凍結。衣はサクサク、身はふっくらとした食感を両立し、国内外での展開を見据えています。
江波“かき打ち通り”発の新ブランド
カキ加工会社が集積する通称「かき打ち通り」に拠点を置くカネウは、近年マガキの出荷を着実に伸ばしてきました。2022年には新ブランド「牡蠣の匠」を立ち上げ、品質と使い勝手を両立した冷凍ラインナップを拡充しています。
商品の特長
- 特大カキフライ:大粒マガキを一つずつ丁寧に衣付けし、揚げ上がりの食感を最適化。
- むき身(急速凍結):鮮度と風味を閉じ込め、下処理の手間を軽減。
- 安定供給:冷凍での在庫運用により、繁忙期のピーク対応や輸出にも対応。
3Dフリーザー®採用のメリット
- 食感キープ:細胞ダメージを抑え、ドリップを低減。衣はサクサク、身はジューシー。
- 品質再現性:凍結後のバラつきを抑え、調理オペレーションを安定化。
- 展開の柔軟性:国内市場に加え、冷凍輸出の拡大に適した品質管理を実現。
今後の展望
同社は、国内向けに加えて冷凍商品の輸出量を拡大する方針です。3Dフリーザー®による品質の再現性を背景に、飲食・小売の幅広いチャネルでの採用を目指します。
企業情報(引用)
(株)カネウ:広島市中区江波南1-32-17/TEL 082-292-1511



