地域の名産品「鱒寿司」を全国に販売。「3Dフリーザー」で手づくりのおいしさをそのまま提供。
- 対象食材:鱒寿司(富山名産品)、おはぎ
- 目的:販路拡大・計画生産・品質向上
- 導入機種:急速冷凍冷却装置「3Dフリーザー」ラックインタイプ
地域の名産をもっと多くの人に食べてもらいたい。
富山名産でもある自社製の鱒寿司をもっと多くの人に食べてもらいたいという願いから冷凍化を検討。プレハブ式冷凍庫(-35度)で一昼夜掛けて冷凍していたが品質にムラがあり、夏場には度々クレームが発生していた。試行錯誤の末に「3Dフリーザー」に出会った。
冷凍品質が安定、計画生産が可能に。
鱒寿司の米飯、具が冷凍焼け(変色、白蝋化)せず、解凍時には米飯の硬化や乾燥がなく、鱒からのドリップも皆無になり、製造時の品質を維持できるようになった。品質が安定することにより、製造方法が統一でき、生産時間の把握や原材料の仕入れがスムーズになり、計画生産が可能になった。
全国に販売、売り上げを伸ばしている。
全て手作業のため、受注量の変動により繁忙期では24時間体制で生産していたが、冷凍品質の安定により、十分なストックが可能になった。今まではチルド流通の可能な地域までしか販売できなかったが、冷凍鱒寿司(レンジ解凍ができる)を全国に販売出きるようになり、売り上げを伸ばしている。