今回は、山口県下関市で創業100年の老舗ふく問屋で、一般向けの商品提供と加工販売を手がけている「株式会 海」加工主任 長綱 広樹氏に、経緯や、導入前後の変化についてお話を伺いました。

事業紹介

当社は老舗ふく問屋で100周年を迎えました。ふくをメインにした商品と加工販売を行っており、ネット通販、唐戸市場での物販では週末限定で握り寿司やふく汁、ふくの唐揚げ、サザエの壷焼きなど、様々な商品を販売しており、美味しさと安全性にこだわりお客様に安心してご利用いただける商品を提供しています。

導入のきっかけ

以前使用していた急速冷凍機は、アルコール凍結を採用していました。しかしピンホール(梱包材に小さな穴が開く)の問題でロスの多さが課題となりました。またこの凍結方法では、私たちが提供したいふくの薄造りに適さないことも分かりました。自社の品質に対するこだわりから、3Dフリーザーで冷凍テストを実施し、特にふくの刺身との相性の良さと効果を実感し、導入することにしました。

導入後の変化

3Dフリーザーを導入してから、アルコール液が不要となり、コストを削減することができました。また以前は、機械を取り扱う資格者が必要でしたが、その必要がなくなり人件費の削減も実現しました。急速冷凍を行う商品も、ふくだけでなく、サーモン、サザエ、マグロ、他の一般鮮魚にも加工冷凍するようになり、OEM先からも高い評価をいただいております。

KOGASUNという会社の印象について

3Dフリーザーの導入をきっかけにKOGASUNと関わることで、ビジネスチャンスが大きく広がり、私たちのレベルも上げていただくことができたと感じています。今も十分に満足していますが、今後も3Dフリーザーの進化に期待しております。

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ご協力いただいた企業様

株式会社 海

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