大消費地で寿司ネタ製造

引用元:みなと新聞 2021年9月2日 掲載

埼玉に工場、好立地強み

水産商社のニチモウフーズ(東京都中央区、山本信之社長)は昨年10月に埼玉県戸田市に開設した戸田チルド工場を拠点に寿司ネタ中心の生食商品の製造や新商品開発を行う。ノルウェー産空輸サーモンやニチモウグループが養殖する三陸産ギンザケ、近隣で活魚を神経締めした養殖マダイなどを扱い、大消費地に近い立地を生かし、形状やサイズなど細かい仕様の寿司ネタを小ロットからタイムリーに供給する。

冷凍ネタの凍結には古賀産業(山口県下関市、古賀靖社長)の3Dフリーザーでネタの水分が奪われないよう湿度を保った冷気を均一に優しく包み込むよう急速凍結。同社のワンフロ製品は解凍後の食感が生に近いと高評価という。

 

マダイスライス サーモンスライス
『首都圏秋冬商戦特集/わが社のイチ押し』
2021年09月02日 18時20分 配信

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