乾燥が大敵の和菓子も「3Dフリーザー」なら冷凍しても水分を奪わない。
- 対象食材:おはぎ、みたらし団子、大福、桜餅、きな粉餅など
- 目的:働き方改革、品質向上、廃棄ロス削減
- 導入機種:急速冷凍冷却装置「3Dフリーザー」スパイラルフリーザータイプ
作り置きや保管が難しい和菓子。
和菓子は、早朝からの仕込みで拘束時間も長く、ほとんどが生のため作り置きや保管が非常に難しい。季節によって繁盛記、閑散期の差が著しい商品。生産調整、保管、販売ロス削減のためには冷凍しかないと判断し、導入に至った。
おはぎが乾燥しない、きな粉が飛ばない。
おはぎ、餅、団子は乾燥が大敵、表面が乾燥しただけで商品価値がなくなってしまう。飴は白くなり、餅類は光沢がなくなる。「3Dフリーザー」は被冷凍物から水分を奪わないので乾燥しない、微風なので、きな粉餅や大福など表面に粉を振ったものも生産時のまま冷凍できる。
冷凍ストックした和菓子を違和感なく店舗で販売。
全国展開の中で売り上げ比率の少なかった和菓子部門も「3Dフリーザー」の冷凍により順調に向上している。顧客には冷凍品であることは全く分からないので違和感なく店舗で販売している。繁盛期には24時間体制で生産していたのが、導入後は生産調整と作業の平準化が出来、生産・販売における廃棄ロスも大幅に削減、歩留まり向上によるコストダウンにも成功した。品質の劣化がなく、安定しているので『3Dフリーザー』を使った新製品開発にも積極的に取り組んでいる。