
令和6年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(通常枠)」の第17回公募が2025年5月1日(木)から始まります。この補助金は、地域の雇用や産業を支える小規模事業者の生産性向上と持続的発展を支援するもので、販路開拓等の取組に活用できます。
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小規模事業者持続化補助金とは
この補助金は、従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5人以下、製造業またはそれ以外の業種の場合20人以下の小規模事業者が対象です。自ら経営計画を策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓等の事業に使えます。
補助率は2/3で、通常の補助上限額は50万円。特例を活用した場合は最大250万円まで補助を受けることが可能です。対象経費には、機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費、旅費、新商品開発費、借料、委託・外注費が含まれます。
急速冷凍機の導入メリット

飲食業、食品製造業、農業など食に関わる事業者にとって、急速冷凍機の導入は販路拡大の大きなチャンスとなります。
1.食品の品質保持
通常の冷凍とは異なり、急速冷凍は食品内の水分が大きな氷の結晶になる前に凍結させるため、解凍後も食感や風味を損ないません。これにより、「冷凍だから」という品質低下のイメージを払拭できます。
2.食品ロスの削減
旬の食材や売れ残りの商品を急速冷凍することで、長期保存が可能になり、廃棄ロスを大幅に削減できます。SDGsへの取り組みをアピールする点としても有効です。
3.生産効率の向上
繁忙期に集中して生産し、急速冷凍して保存しておくことで、人手不足や需要変動に柔軟に対応できるようになります。計画的な生産体制の構築が可能です。
4.. 販路拡大の可能性
鮮度が落ちやすい商品でも冷凍することで配送範囲が広がり、これまでアプローチできなかった遠方の顧客や新たな販売チャネルの開拓が可能になります。
急速冷凍機をフル活用するなら3Dフリーザー

近年注目を集めているのが、3Dフリーザーと呼ばれる特殊冷凍機です。この最新技術を活用することで、さらなるビジネス拡大が期待できます。
1.高湿度3D凍結による品質の安定化
3Dフリーザーは、食品を360度全方向から均一に冷却するため、どの部分も同じ速度で凍結します。これにより、中心部と表面の凍結ムラがなく、解凍後の品質が格段に向上します。
2.食品ロスの削減
独自の冷却システムにより、従来の急速冷凍機と比較してランニングコストを最大30%削減、環境に配慮した経営をアピールできます。
3.生産効率の向上
一台で様々な食材や調理済み食品の冷凍に対応できるため、メニューの多様化や季節商品の開発など、事業の幅を広げることができます。
4.. 販路拡大の可能性
3D冷凍技術を活用した「解凍しても鮮度そのままの商品」として、プレミアム感のある商品展開が可能になります。差別化要素として消費者の注目を集めやすくなります。
小規模事業者持続化補助金の申請スケジュール
- 公募要領公開:2025年3月4日(火)
- 申請受付開始:2025年5月1日(木)
- 申請受付締切:2025年6月13日(金)
補助金の活用をご検討の際は、お近くの商工会または商工会議所に早めにご相談ください。
以下からスケジュールを参照してみてください。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2025/250304jizoku_01.html
導入のご相談などお気軽にお問い合わせください。
当社では、急速冷凍機「3Dフリーザー」の導入についての無料相談を承っております。貴社の商品特性や事業計画に合わせた最適な設備のご提案から、持続化補助金の申請サポートまで、トータルでお手伝いいたします。

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次世代の冷凍技術が
ここに誕生
従来の冷凍では実現できなかった高品質な急速冷凍・冷却を1台で実現。高湿度3D冷気で特殊冷凍が可能に。食品本来の味と食感を保ち、保存性を高めながらコストも削減します。